ホーム>Rio Entertainment Design BLOG>イベント企画・展示会デザインのノウハウ>小間位置が悪い...悲運に負けない集客のコツ
イベント企画・展示会デザインのノウハウ

小間位置が悪い...悲運に負けない集客のコツ

半年前から計画していたブースに実際にお客様がいらっしゃるのを見るのが、

20171226174440.jpg
 
展示会で当たった小間の位置が、
会場の最も奥まった場所だった……
小さいブースが密集しているど真ん中……。
 
満を持して展示会に申込んだのに
当選した小間の位置に恵まれず、やる気がなくなってしまった。
そんな担当者さんがよくいらっしゃいます。
 
しかし!落胆する前に!
できることがあります。
 
ここでは、小間位置が悪い時のブースの作りかたについて、ご提案します。

ブースデザインで負けない

20171226174520.jpg
 
小間位置が悪い場合、まずブースの存在感を高める工夫が大切です。
 
キャッチコピー
 
特に小さい小間の場合、1つのブースが来場者の目に入るのはほんの一瞬。
 
ここで重要なのは、短く、わかりやすいキャッチコピーです。
いろいろなブースに目線を移している中で一瞬で目に入るように、
そして、その一瞬だけで文字の内容を理解させる工夫をしましょう。
もちろん、ターゲットがターゲットとなる来場者が気になっている、
興味を持ちそうな文言である必要があります。
 
遠くからでも気づいてもらえるように、大きく、ハッキリした色で、
高い位置に掲げる必要があるかもしれませんし、
ブース前まで歩いてきた人が最も見やすいように、
目線高のサブタイトルを設置することも有効であるかもしれません。
 
参考
 
飛び道具
 
飛び道具とは、目立つ手段のこと。
例えば、個性的な造作物やAR、プロジェクションマッピングなどが挙げられます。
 
独創的かつ目新しい飛び道具を活用することで、
「◯◯って会社知ってる?」と話題にのぼった時、
「展示会でARをやっていた会社ですよね」と
印象づけることができるようになります。
 
参考

接客で負けない

2017122617473.jpg
 
同じ条件でも人が来るブースと来ないブースがあるとすると、
この「接客」が大きなカギを握っています。
 
ブースデザインの工夫ができたら、
スタッフの動きで居心地の良さを考えてみましょう。
 
待ち構えない
 
例えば、名刺入れを手にしたスタッフが
横一列に並んで入り口で待ち構えているといかがでしょう。
 
プライベートで訪れた服屋さんなどで実感したことのある人も
多いかもしれませんが、
そうしたスタッフが見えた瞬間きっと、
来場者は足早に、伏し目がちに通り過ぎていきます。
 
人通りがなく暇だと感じる時があるとしても、
いざ通った人に入りづらいと感じさせない動きが大切です。
 
参考
 
既存顧客へ来てもらう
 
心理学に同調行動というものがあります。
同じ立地にあってもすいているラーメン屋よりも
行列ができているラーメン屋の方が美味しく感じる、
人だかりを見ると何が起きているか気になって近づいてしまう、
赤信号はみんなで渡れば怖くない……。
 
これは、展示会でも同様。
人が立ち止まっているというだけで、それを見た人の注目を集めるのです。
 
既存顧客を招待して、たくさんの人に来てもらいましょう。
なお展示会の機会は、既存顧客との関係強化にも有効です。

この悲運は悲運ではない!

アクセスの良くない場所にまで歩いてきてくれる来場者は、
本当に必要なものを求める
真剣さを持った人である場合が多いです。
 
だからこそ、立地の悪い小間は、
見込み客に出会いやすい場所であるともいえます。
 
そう考えると、この悲運は悲運ではないのです!
 
当たった小間位置によって、
効果的なブースデザインもスタッフの動きもガラリと変わります。
デザイン会社へ依頼することも検討しながら、
その立地でしかできないブース運営を探してみてくださいね。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.rio-e-design.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/123

ページ上部へ

ACCESS
アクセス