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2018年11月

海外案件 #制作事例

JIMTOFにご出展されたGSA technology co.,ltd.様のブース施工事例をご紹介します。

GSA+ (旭陽会社)は1978年の創立で、NCルータや旋盤など金属を加工する機械を製造されており、一貫して穏健で着実に努力して発展してきた企業様です。

この度は海外用ホームページのお問い合わせフォームよりご依頼いただきました。前回のJIMTOFにもご出展されており、ブースイメージを変えたいというご希望でした。

会場レイアウト上のブース位置を確認したところ、躯体の天井が低くなっている場所だという事がわかりました。

残念ながら、ブースに高さを持たせる事が不可能なため、縦方向でアピールするブースではなく、横方向でアピールでブースの存在をアピールできるデザインで構想をねりました。

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また小間位置から、正面向かって右側に躯体の柱があり好条件とは言えないブース位置ですが、壁面を減らす方向で開放感を出すデザインで進めたいと考えました。

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完成したブースイメージがこちら。

曲線を用いた造作で造作自体の圧迫感を抑え、見通しのよいデザインです。クライアントからデザインコンセプトにご納得いただき、方向性は決まりました。

 

ご出展される機械は全て本国から持ち込まれるという事で、電圧や配線方法など細かな部分をメールでのやり取りで事前に把握しておきます。

ブースで使用するグラフィックイメージも弊社で作成させていただく事になり、ブースコンセプトに合ったデザインを手掛けました。

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施工当日。木工パーツが運び込まれ、組み立てていきます。

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出展製品も無事設置完了。少々手こずりましたが各出展機器への配線も問題なく繋ぎ込めました。

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パースイメージと瓜二つの造作が仕上がりました。

また次回ご出展の際は宜しくお願いいたします。

 

展示会のブースデザイン、施工、イベント企画、運営なら

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未来的なブースにしたい #制作事例

今回は食品開発展にご出展されたセルマークジャパン株式会社様のブースデザインを紹介いたします。

創立50周年を迎えるセルマークジャパン株式会社様はフランスの鉱工業製品を日本に紹介する
会社として設立されました。オイルショック、プラザ
合意、アジア通貨危機、資源バブルなど多くの変化を経験し、その変
化に対応し会社のあり様を変えてこらた企業様です。

食品開発展にご出展の際のデザイン、施工に関してインターネットよりお問い合わせをいただき、対応させていただきました。

「未来感のあるブースがいい」

明確なイメージをお持ちでしたので、想像されいるイメージを壊すことなく、具現化していく事にしました。

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未来感を感じさせる造形物を何案か構想をねりました。ブースの大きさからして、「未来」を感じる事が出来るモニュメントは1箇所に絞る必要がありますし、来場者の動線を考えると、あまり大きい造作物では邪魔になってしまいます。

この様な経緯から今回はシンプルですが、壁面から斜めに伸びる造作というベースコンセプトが出来上がりクライアントに提出。

デザインの方向性、ブースレイアウト共にご納得いただき、スムーズにデザインを進めることができました。

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今回のデザインで一番困難だった部分は、Rの壁面に刺さる傾斜ボーダーの角度と位置です。

ボーダーのサイズは分かるのですが、曲線状の壁面に斜めに刺さるため、開口寸法をピッタリで作成すると現場で刺さらない可能性もありました。

製作に図面を送る際に開口寸法を大きめに伝え、現場でボーダを刺した後に隙間を埋める事にしました。

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仕上がりは全く問題なし!綺麗に隙間の処理がされてます。

他社ブースとの境目、ボーダーの厚み部分には白いLEDテープライトを使用してアクセントと付けました。

ブースのメインパーツである傾斜ボーダーの下部にはダウンライトを取り付けて、ブースより明るく演出し、ご希望の未来感を少しエッセンスとして表現してみました。

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完成想定パースに瓜二つ。イメージ通りのブースが完成しました。

次回ご出展の際も宜しくお願いいたします。

 

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Rio maga Vol.4

最終学歴小卒?フリーター人生を歩んできた生粋のエリート。

小学校を卒業し、中学校時代は登校拒否。辛うじて卒業はしたものの、勉強はすべて図書館で行った。
幼少期より好奇心旺盛で、様々な知識を詰め込み好きな事だけに注視してきた。気になった事は分かるまでとことん調べる。気の向くまま自由に勉強してきたから分、興味を持った時のその集中力は人並みではない。
当然高校には進学せず、アルバイトを転々とする生活。
そんな中、運命的にリオエンターテイメントデザインに出会う。。。
フリーター人生を歩んできた生粋の小卒エリート。
今回はそんなユニークな経歴をもつクリエイティブリーダー、杉本にインタビュー。

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この業界で仕事をする様になった切っ掛けは?

ー 昔から物を作るのが好きで、将来は物作りをする仕事に就きたいと思っていました。
ただ、専門的に造作やデザインの勉強をしてきたわけではないですし、そもそもこの展示会業界という職種がある事も知りませんでした。
数年前にふとしたきっかけで屋外イベントの仕事を手伝う事になり、弊社代表と知り合い、言葉通り拾ってもらった形となります。

 

前職ではどんな仕事をやっていましたか?

ー 工務店さん達に対してIT支援、CG作成支援を行う会社に勤めていました。
講師として毎週全国を飛び回り営業支援を行っていたので、ソフトウェアのスキルもそうですが営業マンとしてのスキルも必要だったため、今思えば随分と鍛えられたと思います。
 

一番印象に残っている仕事ってありますか?

ー 以前もブログで書かせて頂きましたが、我々展示会業界は決まった形があるわけでもなく、様々な業種の方とやりとりさせて頂きますので、常に新鮮な気持ちを保つことが大事だと思っています。
自分が印象に残らない物を作成するという事はお客様が本当に満足している物ではないかもしれない、だったら全ての仕事に対して全力で取り組み、
全ての仕事を印象に残さないといけないなと思っております。

 

仕事をしていて楽しいと思う時はどんな時ですか?

ー 仕事をしている時が何より楽しい時ですね。暇な時ほど辛いことはありません
私自身営業もデザインも施工も行なっているので、全てお任せ頂いた時、それを完遂した時の喜びは他では味わえないと思っています。

 

今後のリオエンターテイメントデザインに関してどう考えてますか?

ー 日本の展示会の歴史を振り返っても、たった数年前でさえ今では当たり前の技術が無かった時代がありました。
出展社様は常に最新の機械やサービスを提供し続けているのに、我々の感覚が古いままでは簡単に淘汰されてしまう時代に突入していると思っています。
常に新しい気持ちで、常に新しいデザインを追い求めていく気持ちを忘れずに成長していきたいと思っています。
 

 

 

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