業務紹介
JAPAN IT WEEK
立て込み中の写真です。
こちらはブース位置の左下からのアングルです。
左下の壁面を 45 度にレイアウトしたので、ブースに入りやすい印象になっております 展示台内部はケンドン扉が付いているので開ければ、 荷物を収納できるように空洞になっています。
AI・人工知能EXPO
第1回AI・人工知能EXPO【秋】 施工事例
EDGE CORTIX株式会社様
11月に開催されましたAI・人口知能EXPOの施工事例をご紹介致します。
今回初めてご依頼頂きましたEDGE CORTIX様となります。
初案のパースが気にって頂けて修正等が少なくスムーズに進めさせて頂きました。
今回のポイントとしてはインパクトのあるブースを意識してデザインしました。
3m×6m (2小間)の限られた中で考えた結果、たどり着いたデザインが上記のデザインになりました。
目玉となる斜めの造作を実際にみると迫力があり、とても満足しています。
ですが大工の方達が建てる際やりづらそうで、とても申し訳ない気持ちになりました。
大工さんすみませんでした。
照明やサイン、モニター、など大体設置が終わり後はお客様の確認待ちの状態です。
お客様が到着し、確認頂いて1発OKを頂きました。
とてもスムーズで気持ち良かったです。
また、次回御出店の際はよろしくお願い致します。
HOSPEX2020
施工日:11/9〜10
@ビッグサイト西
今回は先日開催されたHOSPEX 2020での事例をご紹介致します。
ご出展社様は小西医療器株式会社様。
小西医療器株式会社様は、ソリューション・サービスの開発や再生医療やテーラーメイド医療などの最先端医療や新たなマネジメントツールの開発など、
医療機関の経営課題をトータルにサポートするサービスを提供するとともに、医療従事者の皆様が医療に専念できる環境づくりに取り組んでいる企業様です。
当ブログではご紹介はさせて頂いておりませんでしたが、実は弊社は小西医療器様のブースを手掛けさせて頂いて4度目となります。
そういった経緯もあり、ボーダーや展示台などの造作や配色等を展示会毎に大きく変えるのではなく、一貫性を持たせてデザインさせて頂いております。
過去のブースについては後日振り返り記事の方書きたいと思いますのでお楽しみに。
さて早速施工シーンからとなります。
いつも通りどんどん材料が運ばれてきます。
今回は建て込みの業者様も色々な案件が重なっている様で、所々先貼り(仕上げ材の事前貼り)がしてあります。
主に展示会で使用される仕上げ材には経師紙と呼ばれる紙で仕上げます。
糊で貼っていくので、乾くまで他の作業が出来ない為、時間のロスが発生します。
その為、今回のように事前に貼れるような箇所は先貼りで対応する場合もあります。
さて脱線してしまいましたが、ブースはどんどん建って行きます。
いつも通り手際良く進んで行きます。
そして先ほど少しご紹介しました経師で仕上げ、サインを貼って行き・・・
今回も無事施工完了!
文句無しです!
みなさまお疲れ様でした!
12月放送開始!| KENJA GROBALの取材風景
「KENJA GLOBAL “ PRESIDENTS OF 500 ”」とは、株式会社Enjinが企画・制作・運営する、現代のビジネスシーンをリードする世界中のKENJAに焦点を当て、日本の社会を背負っていくビジネスマン、学生の皆さん、起業家の方々を支援していく無料の動画配信サイトです。
今回KENJA GROBAL番組よりオファーをいただき、代表取締役 竹林良太の取材をしていただきました。
新型コロナウィルス問題、そして来年開催される予定の東京オリンピック問題含め、ディスプレイ業界へのエール並びに、イベントに参加しようとしている企業、個人の皆様に何かプラスになる事が発信できたら嬉しいです。
社長コメント:
むちゃくちゃ緊張しました。(汗
ラジオや雑誌の取材は今まで数々ありましたが、国際的に500人しか選ばれない経営者に対する動画取材という事もあり、果たして僕でいいのかと。。。?!?!
でも120%やりました(笑
新型コロナウィルス問題もそうだし、オリンピックが開催されるのかどうなのかもそう。。。
なんか全部ふわふわしてて、イヤですよね。
イベント、展示会は大事だと思うんですよ!だって楽しいでしょ?ウキウキしますし、楽しい事ないとストレス溜まるでしょ?!私は船が好きなんですけど、毎年ボートショーは楽しみにしてるし、無くなるのはイヤです。
新型コロナウィルスの中、イベントを作っていく立場の人間としての意見として、もちろん私たちは感染防止対策をフルに打ち出して、来場する人たちを守る義務があるし、安心してご来場いただきたいです。
主催の方々も本当に頑張っていただいてると思います。
空気の循環をするために扇風機をブース内に設置することはもちろん、自社にて救急車に搭載されている超優秀な空気清浄機の販売も始めましてた!だから負けずに、前向きに一緒に「楽しい」を作っていきたいです。
少しでも安心して日々の「楽しい」ことを気持ちよく、楽しく出来る世の中に早く戻ったらいいなと思います。
私たちのクライアントは企業の皆様です。企業様の商品が売れるから、私たちが生きていられると思ってます。
少しでもお手伝いできる事があれば、なんなりとご相談ください!
水俣の海を楽しむ
「水俣の海を楽しむ」をテーマに2019年8月31日・2019年9月1日
熊本県水俣市の湯の児海水浴場にて第二回水俣SUPBAY&SUP西日本選手権が開催されました。弊社ではイベント運営・企画・施工の面でサポートいたしました。
第1回目と同様に地域活性化、観光PR事業、街の再生事業の一貫として環境首都である水俣市の観光資源・産地などを再活性化する取り組みがはじまりました。
観光PR、物産展を展開するのではなく、再生した水俣の海を主役として、地域活性化、観光PRを事業として展開します。昨年度から、地元のSUP参加者、水俣行政の方々が積極的に参加をしていただきました。地元の人たちの活気があり、水俣の観光・地域活性化に向けたエネルギーを感じた次第です。
設営準備を行いました。地元の旅館にも、MINAMATASUPBAYのポスターを掲載していただいており、地元も歓迎ムードでした。
初日の開会式は、あいにくの雨でしたが、大会レースがはじまるころには晴れに変わり、湯の児ビーチ一体をレースに変貌。
午後には、くまモンが応援にかけつけてくれました。会場は、大変盛り上がりました。
無事に初日が終了し、水俣市さん主催の懇親会に参加。市長の挨拶にて、県外から参加選手に水俣の魅力をお話いただきました。
翌日は、大雨と雷雨にあい、予定していたドラゴンサップは中止となりました。
また同時開催で、キッズ向けイベントを開催いたしました。普段なかなか体験できない内容のイベントを盛り込みました。
初日は、ミズノスポーツが提供する子ども達の運動能力があがるスポーツ体験イベント
体感を鍛える、SUPネス、SUPヨガを開催いたしました。
2日目は、ストライダー体験イベントを開催いたしました。あいにくの雨でしたが、参加した子供たちはとても喜んで頂きました。
2日目は、雨と雷が重なり中止となるレースがありましたが、2日間無事に終えられることができました。来年は、さらに大きくし、MINAMATASUPBAYの集大成となる規模を大きくしたイベント企画・運営・施工を予定しております。
地域活性化の一環として、今後ともお手伝いさせて頂きます。
第一回水俣SUPBAY
海を楽しむをテーマに2018年11月11日、熊本県水俣市の湯の児海水浴場にて水俣SUPBAYが開催されました。
弊社では運営・企画・施工の面でサポートいたしました。
熊本県、水俣市は水俣病の公害から長きに渡り再生への取り組みをされてきました。しかしながら、未だに水俣病のイメージが強いのが現状です。
この度、地域活性化、観光PR事業、街の再生事業の一貫として環境首都である水俣市の観光資源・産地などを再活性化する取り組みがはじまりました。
観光PR、物産展を展開するのではなく、再生した水俣の海を主役として、地域活性化、観光PRを事業として展開します。弊社では会場の設営や、運営、企画の部分でサポートさせていただきました。
参加選手には日本を代表するケニー金子さんなど、多くのプロSUPボーダーも参加し、大いに盛り上がりました。
施工は前日の朝からスタート。ステージバックや受付などから設置を開始します。
レッドブルのゴールも設置され、会場らしくなってきました。
表彰式が行われるステージバックのバナーには弊社の名前が!!粋な計らいですね〜
大会当日の朝、会場設営も整い参加メンバーがぞくぞくと集まってきました。
そしてレーススタート。
天気は気持ちよく晴れ、(翌日は雨でしたのでラッキーです)風もなく開催するに相応しい日でした。
アマチュア、プロやキッズ、そしてドラゴンSUPなど、カテゴリー分けにレースを行い、17:00に完全撤収です。
初めての試みだった事で、不安要素もたくさんある中、無事に終えられ嬉しく思います。
この大会が、来年、再来年と大きくなり、地域活性化の一貫として今後ともお手伝いさせていただきたいと思います。
地域活性化事業
水俣SUPBAYの運営、施工サポートを弊社にて行います。
テーマは「海を楽しむバイ!」(バイは熊本弁)
熊本県、水俣市は水俣病の公害から長きに渡り再生への取り組みをされてきました。しかしながら、未だに水俣病のイメージが強いのが現状です。
この度、地域活性化、観光PR事業、街の再生事業の一貫として環境首都である水俣市の観光資源・産地などを再活性化する取り組みがはじまりました。
観光PR、物産展を展開するのではなく、再生した水俣の海を主役として、地域活性化、観光PRを事業として展開します。弊社では会場の設営や、運営、企画の部分でサポートさせていただきます。
海=現在人気のマリンスポーツSUP(スタンドアップパドルボート)を通して、美しく再生した水俣の海を多くの人へ知ってもらい、SUPをフックにして、新しい海の活用や、地元の観光資源、食、物産に触れてもらい、水俣のファンを作り、新たな象徴として「水俣SUP」を推進する事業となります。
今後の開発としては2020年に、「全日本SUP選手権」の開催を目指しています。大会を開催することによって、「SUPの聖地」化を図り、継続的に「美しい海」のイメージをPRします。
また、SUPも今後、オリンピックの選抜種目として、注目されているマリンスポーツとなります。
水俣SUP(ブランド)=美しい海(再生による地域活性化)=SUPの活性化 三位一体の事業となります。
担当者の声
先月現地視察に行ってまいりましが、会場となる海水浴場は本当に綺麗な海でした。山もある、海もある。温泉も出る!!しかし過疎化が進み、海水浴場の周りにある宿も空き家となっている所もあり、より一層このイベントを成功させ、多くの人に水俣を知ってもらいたいと強く思いました。
今年の11月11日にSUPのデモンストレーションと体験会を行います。来年、再来年にかけて、規模を拡大し、最終的にはフェスとして多くの方が訪れるイベントに育てていきます。新事業部として設立したプランニングチームの強みである企画・運営力とクリエイティブチームの設営、デザイン力をフルに活用して、会場を盛り上げていきたいと思っております。
どうやってデザインするの?
今回のブログでは実際に施工されるブースがどのようなデザイン工程を経て出来上がっていくかをお見せしたいと思います。
こちらが出来上がったブースです。
中国のクラアント様でサングラスなどを販売している企業になります。今回はホームページよりお問い合わせをいただき、デザイン依頼をいただきました。
まずはラフスケッチ
クライアント様からの要望は ”SENSE OF SPACE” 「空間を感じられる造作」
展示する物はサングラスのみであとは何をしても良い
弊社社長が好きそうな依頼です。ww
いくつかのアイディアの中から選ばれたのがこのイメージ。
今も昔も手書きが基本。多い時には何十案も思いつきのまま頭の中に浮かんだ造形物をラフスケッチします。
CADで図面化する
次のステップはCADを使って、図面化していきます。
手書きで描く初案は実際のブースサイズより大きい傾向があるので、スペックを図面に落とし込みながら、全体のバランスをとります。
図面が出来上がると今度は平面上の線に奥行きを足して立体にしていきます。
この時点で正面、左右、鳥瞰などの様々な角度から造作物の確認が出来ますので、必要に応じて修正を加えます。
パース化する
ソフトを変えます。
次に登場するのがパースと言われるリアルな3Dイメージを作ったり、アニメーションを作ることが出来るソフトに先ほど作成した図面データを読み込みます。
このソフトには豊富なテクスチャが入っており、ガラスや木目など、様々な素材を3Dストラクチャーに貼り付けていきます。
簡単に言えばガラスは透明ですが、壁は透明じゃない。アクリルはツルツルしてるけど、カーペットはザラザラしているといった素材感を与えて、3Dモデルにリアル感を足します。
一番苦戦するのが全体の明るさと、パース上に入れるスポットライト。
強すぎると色が飛んでしまうし、暗すぎると立体感がなくなる。影が強すぎたり、足りなかったり。。。
こまめに調整して、最適なライティングを見つけます。
フォトショップを使う
ここまで来たらあとはフォトショップでリタッチして完成です。トーンカーブやぼかしツールなどを使って、より自然に見える様に仕上げます。
CADで詳細図を作成
完成したパースをクライアントに提出し、追加の要望や変更点を反映しながら、立面、詳細図を作成して各施工業社へ発注するための各部材の細かな指示が書かれた図面を作成します。
この作業がとても大切で、作り手が分かりやすく作りやすい図面でなくてはなりません。
ここ10年間の間でソフトはものすごく進化しました。またコンピュータ自体のスペックも上がった事で、
作業効率は格段に向上しました。
しかしデザインの基本は手書きであり、アイディアが一番重要なのです。
弊社クリエイティブチームは基本を大切にクライアント様のご期待に添えるよう日々努力しております。
株式会社リオエンターテイメントデザイン
お気軽ご相談ください。
Rio maga Vol.1
弊社は9月から7期目が始まりました。
新たな期に相応しく、ブログでも新企画「Rio maga」をスタートしたいと思います!!
内容としましては弊社各メンバーをクローズアップし、デザインやイベントの企画運営等の業務内容やノウハウ、またどのような思いで業務にあたっているかなど、インタビューを通して発信していきます。
外部ライターに委託するのではなく、「社員が社員目線」で捉えることで、より深い記事になるのでは無いかと思っています。
記念すべき初回はこの方・・・
代表取締役 竹林良太にインタビューを受けて頂きました。
プロフィール
神奈川県川崎市生まれ。
中学校まで地元で過ごし、高校よりオーストラリアに留学。
クラシック音楽をメインとした高校生活をシドニーで過ごし、学内のオーケストラをはじめ、鈴木メソードの活動にも積極的に参加し、オペラハウスや教会での演奏など数多く行う。
子供の頃から舞台に立つ側ではなく、舞台裏の仕事に興味を持っていた事から、高校卒業後は本格的に舞台演出の道へ進む。
2003年 |
オーストラリア、Charles Sturt University, Bachelor of Art (Design for Theater and TV) に入学。 シェイクスピアを中心とした舞台演出や映画製作のセット、ライティング、サウンドデザインと技術を学ぶ。 |
2004-5年 |
2年連続 Charles Sturt University, “OSKA SHOW” セットデザイン部門 最優秀賞 受賞 |
2004年 |
Golden Key International 受賞 |
2006年 |
Charles Sturt University 卒業 |
2006年 |
帰国し空間演出の世界で活動を開始。 |
2007-2012年 |
展示会のブースデザインをメインとする株式会社アートアイデアにて活動。 |
2011年 |
営業部長に就任。 |
2012年 |
株式会社リオエンターテイメントデザインを設立。 |
この業界で仕事をする様になった切っ掛けは?
ー 元々は映画監督になりたかったんです。小中学生の時は15分くらいの短い脚本書いて、友達と役割分担して8mmカメラで映画を作ってました。「学校の怪談」やら「宇宙人が人間を襲う」やら、中学校の時は少し大人の男女の出会いみたいなやつとか。
ちゃんと完成した映画は正直ないですけどね。(笑
人を感動させる仕事。観客を泣いたり、笑ったりさせられるエンターテイメント業界に興味がありました。
大学生の時は舞台演出の学科を専門的に学びました。帰国後、実際に映画会社で働いたのですが、すぐ辞めちゃったんです。。。みんな人生で一度は経験すると思うのですが、自分が想像していた事と実際って違う時ありますよね?私にとって映画とはそういう業界でした。
当時は逆ホームシックでオーストラリアに戻りたくて、映画業界で仕事が難しいのであれば、大使館に勤めてオーストラリアに関連する仕事をしようかとすら思ってました。
そんなある日、手に取った求人雑誌に私の前職となる会社が掲載されており、映像でも舞台でもなく空間そのものを演出する仕事を知り入社しました。この前職との出会いが切っ掛けですね。
空間を演出するって、時にはステージを作ったり、時には大型モニターで映像流したりする訳で、私が今までやっていた事は無駄ではなくて、仕事の一部としてちゃんと活かされると感じました。
前職ではどんな仕事をやっていましたか?
ー 展示会のブースや学会セミナーの運営などを手掛ける会社でした。デザイナーとして働きたかったのですが、英語を活用して仕事をしてほしいという会社側の要望があり、配属したのは営業部でした。
いつも隣の部屋でデザインをしているデザイナーが羨ましくて、いつか自分もデザインをしたいと思ってました。
転機が訪れたのは入社して半年ほど経った時。数名の営業とデザイナーが会社を辞めたんです。当然残った私の仕事は増えました。デザイナーも辞めた事で、受注してもデザインが追いつかないという事もありました。
そんな時、もし自分で営業しているクライアントのデザインを自分で描いたらどうなのだろうかと思う様になり、営業の仕事が終わった後、図面やパースを描くソフトを猛勉強し、実際にクライアントに提出してみたんです。
結果は意思疎通も取れるし、対応が早いと高評価。「営業がデザインし、デザイナーが営業する」というリオのスタンスを作る切っ掛けとなった訳です。
自分が変われば周りは変わるし、道は自分で開かなくてはならないですね。自分に言い訳しないで、情熱と固い意志を持って真摯に取り組めば道は自ずと開くのだと思います。
営業がデザインし、デザイナーが営業するって大変じゃないですか?
ー 最初は大変でしたよ!ワンオペで全部の業務をこなす訳ですから。社内に敵も作りましたし ww
デザインをお願いしないで自分で描いている姿はデザイナーにとってはあまり良く思われてなかったと思います。
会社を設立して、思い描く理想の会社を現実にするために、入社した社員にはデザインから営業スキル、現場管理まで全て教えました。
教わってすぐ出来るような単純な業務ではないし、経験も必要なのですが、徐々に社内の誰が受けても同じクオリティでクライアントをサポートできる様になってきました。
弊社では初回のミーティングからデザイン、現場管理までスタッフの入れ替えなしで行います。この担当スタッフが変わらない点がクライアントに対して安心感をあたえると思ってます。
ただしワンオペになると昔の私になるので、定期的にデザインミーティングを行い、新しいプロジェクトのアイディア出しや現場が重なった時の現場管理分担など、社内全体のスケジュールを共有、把握して効率よくプロジェクトを進めています。
一番印象に残っている仕事ってありますか?
ー 中国の仕事で大きなブースを建てたことがありました。真夏のビッグサイトで2日間徹夜で施工した事を思い出します。時間もタイトでやってもやっても追いつかないし、暑いし眠いし最悪でした。
無事にオープンして会期も終了し、いざ撤去。何百回も設営して、設営した分撤去している我々なのですが、施工初日から現場で作業をしてくれていた女性の大工がブースが壊れていく姿をみて泣いたのです。
その姿がものすごく印象的で、辛い物件だったからこそ色々な思いが交差して、感情的になったのだと思います。
クライアント、観客を感動させるだけでなく、作り手を感動させる仕事っていいですよね。
あの時は私もウルってました (涙
仕事をしていて楽しいと思う時はどんな時ですか?
ー 楽しい時ですか。。。基本的に飽きっぽい性格なのですが、この仕事ってクライアントとセッションする営業マンとしての自分。社内でデザインをするデザイナーとしての自分。現場で職人に指示を出す現場監督としての自分。イベント終了後、次のインベントに向けての改善点などを話し合うコンサルタント的な自分。
1プロジェクトに携わる際に様々な自分の姿があって、飽きないし刺激があって楽しいですね。
今は経営という仕事もあり、なかなか現場に入れなかったりしますけど、やっぱり自分が描いたデザインが実際に建って、クライアントが喜んでいる姿を見た時、「感動」がある時が一番嬉しいし、楽しいと感じます。
今後のリオエンターテイメントデザインに関してどう考えてますか?
ー 120%の力を出す事でようやくクライアントの100%へ近づける。自分の限界を物差しにするのではなく、相手の定規で自分を測る。
私は今までそう思って仕事をしてきましたし、これからもそう思ってます。弊社スタッフも同じ様に思っているはず。
デザインとか企画の仕事って、数学みたいに絶対っていう答えがないんです。10人いれば10人違ったデザインが出来るし、間違えはないし、100点も0点もない。
トレンドとかは存在しますが、一番大切なのは相手にとっていい企画でいいデザインなのかです。
社員には私のクローンになるのではなく一人一人が自分の感性でクリエイティブに磨きをかけてくれたら嬉しく思います。
展示会のブースデザインをメインとして事業展開していましたが、私は展示会に拘らず、そこに平坦な空間があればデザインしたいと思っていました。現在はイベントの企画・運営を専門に行うスタッフも増え、続々と仕事の幅が広くなってきていると思います。
空間をもっと楽しく、面白くする。
過去も今もそう思っているから、未来もそうしたい。より多くのクライアント様に信頼される会社に成長できる様に、スタッフを増員しながら育てていきたいと思います。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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弊社ならではの強みがあります。
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