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業務紹介

デザイン会社がイベントを企画すること #社内インタビュー

このたび、リオエンターテイメントデザインの新体制として設立した「プランニングチーム」。
 
新製品発表会や販促イベントをはじめとする、
企業とお客様を結ぶプロモーション施策の企画・提案〜運営〜実施に至るまでを
ワンストップで受託するリオエンターテイメントデザインの新しいチームです。
 
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今回は、プランニンングチームの一人、小菅賢一にインタビュー。
自身のストーリーからイベントの将来を語ってもらいました。
 
なお、詳しい業務内容については
ブログエントリー「新事業部・プランニングチームを設立しました。」をご覧くださいませ。

広告代理店の限界?

前職は広告代理店の企画営業だったという小菅。
このキャリアチェンジに似た転職には、自身が感じていた広告代理店の限界があったようです。
 
自身の勤めていた広告代理店に、ひとつもどかしく感じていたことがあります。
それが仕事のスタンスで、「広く浅く」だったんですよね。
あらゆる取引の仲介をするのが代理店の存在意義でもあるのですが、
ひとつひとつに対して特化しない、深くなりづらいというか。
ネットの存在もあり、代理店をはさまずにあらゆる人・企業とコンタクトが取れる時代になって、
「自分っていらないんじゃないのかな。」そう思ったのが、転職を考え始めたきっかけでした。
 
ただし、広告代理店出身だからこその強みもしっかりと自覚しています。
 
でも、あらゆるものを広く扱っていたからこその知見やコネクションなどのノウハウがあります。
これは、この「プランニングチーム」でもしっかり活かされていますよね。
印刷、デザイン、それからメディア……代理店時代に培ったものを活用して、
幅広い提案を考えることができるのは、私の強みだと思うんです。
 
この仕事の楽しさ・面白さとは?
 
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喜んでいる顔を直接見られることです。
チラシを打つだけだと顔は見らせませんが、
イベントでリアルに接することができるのに楽しさを感じます。
ありがとうって言われるとやっぱり、ほっこりと、やってよかったなって思います。

デザイン会社がイベント企画をすること

入ってみると、クリエイティブな部門もありますし、
なにもないところからにモノを生み出せるというのは、すごいことだと感じています。
 
小菅の仕事とは、イベントをやりたいと相談を受けたお客様に対して、
企画して本番までのプロセスをプロデュース・ディレクションをしていくこと。
デザイン会社の「新入社員」が見る、弊社の強みについて聞いてみました。
 
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社内で造作ができるのは、施工までを請け負っているデザイン会社ならでは、ですよね。
例えば、フォトスポットを作るという企画があった時、通常のイベント会社だと企画するだけなんですが、
ここではフォトスポットをデザインして作って設営までできてしまう。
フォトスポット以外にも、商業施設のサイン看板から、マップを作ったり、
それを印刷したり、クリスマスの装飾まで……、提案力の強さがあると感じています。

イベントの将来と、小菅のプライド

先ほど、ネットの存在であらゆる人・企業と直接コンタクトが取れる時代になったと申し上げましたが、
それゆえ人を呼ぶことって難しくなっている気がします。
そこで「にぎやかし」としてのイベントは、今後さらに伸びていくんじゃないかと思っているんです。
安売りのチラシを打つより、こんなイベントやりますって告知したほうが、
出かけてみようとさせるフックとして強い。
 
イベントの存在意義とその将来を聞いたら、小菅自身の大切にしているプライドが垣間見えました。
 
「にぎやかし」は、それ自体では目的やゴールにはなりえないですよね。
買ってもらわなければ意味がない。来てくれた人に買ってもらう工夫って
ちょっとした努力なのかもしれませんが、そこは常に意識してプライドを持ってやっています。
販促費が減って、人が集まったから成功だねと言える時代ではありませんから、
今後のイベントはより目的を達成していくことを主眼に置いたものになっていくと思うんです。
オリジナリティを忘れず、真の目的を達成していけるイベントを、
お客様とともに生み出していきたいと思います。

 

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
お問い合わせページはこちら

展示会をデザイン会社に頼む最大のメリット

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以前のブログ「専門業者に頼まず展示会ブースを作りたい!」でもご紹介しましたが、ブースは自力で作ることができます。
 
それでも、展示会ブースのデザインを扱うリオエンターテイメントデザインがいるのか。
その存在意義について考えたら、出展者様がデザイン会社に頼むメリットが見えてきました。

楽・安全・安心こそが最大のメリット

デザインから設営・撤収まで任せて、楽。
 
デザイン画を起こしてから、什器をリースして、ポスターを印刷して、搬入して、撤収して、返却する……。
集客や製品や商談の準備など、展示会に出展するにあたっての本来やるべきことに割ける時間が取れなくなってしまいます。
そもそもTODOが多すぎて、これをすべてこなすだけでも大変!
 
展示会ブースや空間デザインに関するノウハウがつまったプロ・リオエンターテイメントデザインにお任せください。
ご要望を伺うお打ち合わせ後、デザインから什器の調達、ポスターの印刷、設営から撤収まで、すべてを請け負います。
 
展示会を扱ってきた工事業者で、安全。
 
パネルが落ちてしまった、モニターが壊れてしまった……。
自力で施工を行う場合は、起こりうる問題や危険を把握しきれないこともあります。
万が一、大きく重たいモノが会期中に落ちてきてしまったら、来場者様を巻き込む危険な事故になりかねません。
 
リオエンターテイメントデザインでは、
スタッフによる現場の監督と、長きに渡って展示会を扱ってきた工事業者による施工を行います。
万が一、会期中にそのようなことが起きた場合も柔軟に対応させていただきます。
 
予期しないトラブルでも、安心。
 
膨大なTODOをこなすうち、ヌケモレが出てくるかも。
常に上で紹介した事故のリスクと背中合わせで過ごさねばならないでしょう。
急に上司からお直しの依頼が! リース会社の手違いで什器が用意できない!
といった予期しきれないトラブルがあるかもしれないと考えると、おちおち休憩もしていられないのかもしれません。
 
「いざとなったらリオさんいるから安心だよね」
これこそが私たちの存在意義であると考えています。
 
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出展者様の本来のお仕事は、出展の目的を果たせるよう準備することです。
 
ブースデザインに関するすべてをデザイン会社にお任せしていただくことで、それを叶えることが可能に。
展示会のブースデザインは、リオエンターテイメントデザインまでお気軽にご相談ください!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

ひとつひとつの仕事にプライドを持って #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームメンバー、廣田にインタビューしました。

専門学校でイラストの勉強をしていました

──現在の業務を教えてください。
 
主に展示会空間における企画とデザインを行っています。
お客様からお問合わせをいただいたら、打合せに伺いながらヒアリング、それをもとに図面を書き上げていきます。
専門業者さんを手配して、当日は現場に行って施工まで行います。
 
──入社してどのくらいですか。
 
入社して1年半になります。
 
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──1年半前はなにをされていた?
 
専門学校でイラストの勉強をしていました。卒業後はアルバイトをしていましたが、
クリエイターの就職支援で社長に声をかけていただいたのがきっかけでリオエンターテイメントへ入社したんです。
 
──空間デザインという今まで関わりのない業界へ就職したのですね。
 
そうですね。立体物について全く知見がなかったので、最初は苦労しました。
でも、建物とかの構造物がもともと好きで興味があったんですよ。

全てを任されている責任感

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──この仕事のやりがいを教えてください。
 
リオエンターテイメントデザインの展示会デザインは、営業から図面を描いて、
当日施工の現場監督から撤去まで、1人のスタッフが一貫して行います。
複数の担当者とやりとりするわずらわしさや“制作と営業の壁”によるタイムロスや認識のズレが起こらないので、
弊社の強みだと思っているのですが、スタッフとしては全てを任されている責任感がやりがいに繋がります。
お客さまとの関係も深くなるので、それも楽しいですね。
 
また、自分が作った図面が目の前に立体物として現れる、
さらに、それをお客さまに喜んでいただけることが嬉しいし、やってよかったなって。
そこにも大きなやりがいを感じています。
 
──辛かったこともあった?
 
特に新入社員の頃は、いっぱいありました。
当日は、お客さまと施工業者さんの両者と意思疎通を取らないといけない。
あたふたしながらも、やり遂げたんですよね。今では経験を重ねて自信がついてきました。
 
──印象に残っている仕事は?
 
選ぶのが難しいですけれど。
最初に自分の描いたデザインが立った、インターネプコンですかね。2017年1月だから1年前くらい。
イラスト出身だったのもあり、3Dで立ったというのですごく感動したのを覚えています。
 
1回お仕事をさせていただいたお客さまから
「今度こういう展示会があるんだけどやってくれない?」って依頼されたことがあって、頼ってもらえてるんだなって。
それも印象に残るくらい嬉しかったです。

言いたいことはじゃんじゃん言います

 
──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
ひとつひとつの仕事にプライドを持って仕事をしようというのは、常に意識していますね。
 
施工の専門業者さんに対して、年下だから、新人だからということは考えず、
現場監督として言いたいことはじゃんじゃん言います。
あとは、時にお客さまからの実現できない依頼をいただくこともあるのですが、
それはできませんと断るのではなく、これができますと新たな提案をするようにしています。
 
──ありがとうございました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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段取り8分、現場2分 #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームのリーダー、杉本にインタビューしました。

「段取り8分、現場2分」

──現在の業務を教えてください。
 
展示会ブースの企画とデザインをする部署のチームリーダーをしています。
お客さまと打合せをしながら、ブースデザインを図面へ起こします。
あとは専門業者さんを手配したり、現場監督として設営や撤去までを行います。
 
──印象に残っている仕事は?
 
全部です。選べませんよ。
 
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──困りましたね(笑)では一番最初に手掛けた展示会ブースのことを教えてください。
 
2014年、初めてゼロからデザインを起こしてやった展示会です。
前職も含めて、今までは人の作ったモノをチェックしたりサポートしたりすることが多かったんですね。
デザイナーとして自分の考えたモノが立つという経験はその時が初めてでした。
 
お客さまとしてはプロに依頼しているんだから立って当たり前なんだけど、
施工業者の大工さんは僕が初めてだっていう事情を知ってるから声を掛けてくれた。
「できたね、よかったね。これからがんばれよ」って。それが、凄く嬉しかったです。
 
ビジネスとして考えると、今思えばもっと良いやり方は他にあったのでしょうけど、
当時はやりきった感があって。
 
──それが記念すべき第1歩だった。
 
そうです。社内のスローガンに、「段取り8分、現場2分」というものがあります。
段取りの段階でその仕事は8割完成する、準備をしっかりしようという意味なのですが、その時は逆だったんです。
だから現場が“ひっちゃかめっちゃか”だった……。
そのスローガンの重要性や、仕事の進め方が現場で初めて理解できた時でもありました。

自分のことを天才だと思っているんですよ

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──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
僕は自分のことを天才だと思っているんですよ。まず学校には真面目に通っていなかったんです(笑)
でも、図鑑が好きで毎日図書館に行って読んだり、授業に出ず先生と話したりして。
自分の知りたいことだけを学んで、いろんな分野の知識が詰め込まれています。
 
──それが今の仕事にも役立っていると。
 
はい。お客さまの業種はお硬い工業系から、フランクなアパレルまで様々ですよね。
その方たちとお話していく中で、例えばこんな新製品を出すんですって話題になり、
今市場がこういう傾向だからとか、これって他社製品にない魅力ですよね、とかの話ができるのって、
知識があってこそですよね。知識がない人にゆだねるのって不安ですから。
 
──デザインの知識を持っているだけでは足りないのですね。
 
そう感じます。さらに、お客さまは大きい会社の社長さんもいれば、従業員が2、3人の小さい会社もあります。
彼らと仲良くなる力、合わせる力、コミュニケーション力というんですかね。それにも自信があります。

個人個人が営業ありデザイナーである

 
──展示会デザインのリーダーとして、今後のチームの展開を教えてください。
 
今後会社が拡大していくに従って、人も増えていきますよね。
人ってそれぞれ性格や志向、強みが違います。
各人の尖りが組み合わさることで、さらに新しく、面白い展開ができてくるはずです。
そんな個性が同じ方向に向かって、それぞれに活躍していければいいなと思います。
 
個人個人が営業ありデザイナーである。
どれだけ会社が成長しても、歳をとっても、きっと同じことを続けていくと思います。
全員がデザインできる、というところはぶらさないでいたいと思います。
 
──ありがとうございました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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お客様のやりたいことや要望を形にしていく #社内インタビュー

リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会空間における企画とデザインを手掛けるチームメンバー、
長谷川にインタビューしました。

展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる

──リオエンターテイメントデザインにはなぜ入社したのですか。
 
大学でデザインの勉強をしていて、空間デザインに興味があり入社を希望しました。
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──デザインを学んでいたからこそ感じる展示会デザインの魅力はありますか。
 
展示会ブースのデザインって建築などと同様に立体物で空間を演出するものですが、比較的自由なんですよ。
建物だと、法律とか条例で耐震とか、避難経路や窓をつけなきゃいけないなどの制約がありますよね。
一方、展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる。幅が広いんですよ。
 
会期中だけに存在するものだから、ハリボテでも構わないような異質な雰囲気があって、見た目の派手さがあります。
そこが普通の建築物と違う魅力ですね。

お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時

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──この仕事のやりがいを教えてください。
 
お客様のやりたいことや要望を形にしていくのがやりがいです。
その上で、目的を見据えて、これをしたらもっと良いと思うことを提案して、
お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時も。
会期が終わった後に、「またお願いしたい」ですと言われるのが嬉しいんですよね。
 
──印象に残っている仕事は?
 
一番最初のブースですかね。お客さまのご要望が比較的ふわっとしたものだったんですよ。
自分の今まで勉強してきたことや感性に頼るしかないところもあって、少し不安でした。
もちろん先輩にアドバイスをいただきながらでしたが、自分でも綺麗にまとまったなと自信がもてる仕上がりになりました。
お客さまには自分が思っていた以上に喜んでいただけて、とっても嬉しかったのを覚えています。

いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)

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──自身の強みはどこにあると考えていますか。
 
フォントとか色とか、トレンドとか、生きている中で目に入るモノは、意識して見るようにしています。
母が言っていたのですが、子どものころからそうだったみたいですよ。
いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)
大学ではデザインの勉強をしていましたし、それは今のデザインに反映できているのかなと思います。
 
──今後、どのように成長していきたいですか。
 
たくさんの経験を経て、プロの視点というのを育てていきたいと思います。
身近にいる先輩のようになりたい、そして抜きたいと思います!
その上で、リオエンターテイメントデザインの一員として他の会社を凌駕するデザインを提供していきたいと思います。
 
──ありがとうございました。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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展示会デザインの"飛び道具"とは?

多くの人が集まる展示会は、
自社の商品をアピールする絶好のチャンス。
しかし、数ある展示会の中から自社の展示ブースに注目を集めるためには、
強い印象を与えるブースデザインが必要となります。
 
ここでは、強い印象を与えるために展示会デザイナーが活用している
“飛び道具”について、お話します。

展示会の飛び道具とは?

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例えば、TVCM。
人気のあるタレントさんが起用されていますが、
これには理由があって「◯◯さんが出ているCM」と印象づけるため。
タレントさんの起用は、インパクトや数あるCMの中から“目立つ手段”として有効なのです。
 
展示会デザイナーの中では、この“目立つ手段”のことを、「飛び道具」と呼んでいます。
ここからは少し“飛び道具”の例をご紹介しますね。

大きすぎる造作物

大き“すぎる”造作物は、それだけでアイキャッチとして機能します。
リオエンターテイメントデザインでは、
過去に企業様のトレードマークを3m以上の造作物として制作しましたが、
当日写真を撮られている来場者様もいらっしゃいました。
 

AR

iOSのARKit、GoogleのARCoreなど、
デジモノ業界で注目されているARですが、
展示会で採用する企業は少なく、これも飛び道具として使えます。
これまでリオエンターテイメントデザインでは、
商品名を読み取るとそれを利用したレシピが映ったり、
写真を移すと動画が流れたりといったものを手がけました。

プロジェクションマッピング

映像を凹凸のある建物や立体物に映し出すプロジェクションマッピング。
動きをつける、変形させるなどで、
現実世界に非現実な空間を与えることができます。
私たち人間は、無意識のうちに動くものを目で追ってしまうという
本能を上手く活用した飛び道具とも言えるでしょう。

飛び道具の意義

巨大な造作物、AR、プロジェクションマッピングなどの
独創的かつ目新しいな飛び道具は、
アイキャッチ引き金としての意義を持ちます。
 
「◯◯って会社知ってる?」と話題にのぼった時、
先に説明したTVCMのように
展示会でプロジェクションマッピングをやっていた会社ですよね」と
印象づけられていたら大成功。
 
名の知られていない会社ならなおさら、
その飛び道具は意義のあるものとなるでしょう。

“飛び道具”を取り入れるためのヒント

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何でもかんでもカッコイイと思い、
詰込み式なデザインにすると、
ブースは本来のサイズよりも小さく見えてしまいます。
人の印象に残るブースの存在感や迫力とは、
ゴチャゴチャしたブースよりも
すっきり」「シンプル」にまとめた方が効果的とされています。
 
さらに、アイキャッチに予算を使いすぎて、
ブースの奥はカーペットをひいておしまい、とすれば、
頭でっかちな中身のないブースになってしまいます。
 
展示会の本当の姿は、商談の場であることを忘れないようにすべき。
総額の中で、“飛び道具”にお金をかけるか、
抑えるかを見極めることが重要です。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

展示会デザイナーからみる"展示会デザイン"の魅力

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展示会デザインとは、
来場者に情報を伝えることを目的として、
装飾や設営などを使って展示会ブースの空間を作り上げること。

アーキテクチャ、インテリア、グラフィックデザイン、メディア、照明、音などを組み合わせてデザインされることから、
五感すべてで来場者の心理に働きかけることのできるエンターテインメントであると言われます。

ここでは、リオエンターテイメントデザインの代表・竹林良太の思いとともに、
展示会デザイナーからみる“展示会デザイン”の魅力についてご紹介します。

エンターテイメントの業界で、最も難しそうな分野

リオエンターテイメントデザインの代表が、展示会デザインやイベントデザインの世界に飛び込んだのは、
エンターテイメントの業界において、最も難しそうな分野である」という理由からでした。

映画や舞台では、カメラに映るところだけ、観客の目に触れるところだけが美しければ、世界は成立します。
女優さんのすぐ横で汚れたTシャツのスタッフが潜んでいても、
舞台裏の廊下にゴミがたくさん落ちていても、成り立つのです。

そんな映画や舞台の世界を経験した代表が「最も難しそうな分野」と言う所以は、
360°、人の目に触れるところにありました。

あらゆる角度から見られるから、アラがあってはいけない。

映像を通さないから、ごまかしが効かない。

インテリアや照明などあらゆるものを組み合わせられるからこそ、
それら全てが適当で、美しい均衡を保つ必要があるのです。

ひとつの空間を構成する一部として

代表は、学生時代には音楽バンドでステージ、
オーストラリアの学校を卒業してからは、制作会社で映画の特殊効果、
CMの映像編集を経験してきました。

展示会デザインに出会ったのは、求人誌。
きっかけはふとしたものでしたが、
今ではブースの中にステージングを作ったり、ブースで流す映像を作ったりすることも多くあります。

ひとつの空間を構成する一部として、それぞれが、それぞれの経験が展示会デザインで活かされたのです。

代表は、これまでの経験に無駄なことはなかったのだと、
クライアントや来場者に感動を与えるためにむしろ必要なことだったのだと語ります。

さまざまなマテリアルを組み合わせて出来上がる
繊細で刹那的な展示会デザインは、
絶妙なバランスを必要とする一方で、
クリエイティブで挑戦的なアイディアを楽しめるような、
無限の可能性があるのかもしれません。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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展示会ブースデザインにおけるワンストップサービスのメリット

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野菜、精肉、鮮魚、酒、米、惣菜、菓子、雑貨など、様々な商品が一度の買い物で手に入ることをワンストップショッピングといいます。私たちは、この“ワンストップサービス”によって時間を節約できるようになりました。

リオエンターテイメントデザインは、展示会のブース計画・デザインから施工・撤去までを“ワンストップ”でご提供いたします。ここでは、リオエンターテイメントデザインが採用するワンストップサービスのメリットをご紹介します。

ワンストップのメリット1.手間なし

展示会の設営を発注する時は、ブースデザインをするデザイン会社、展示会当日に施工・撤去をする設営会社など、複数の会社とやりとりする必要があります。

このように分業するスタイルでは、発注や調整に手間がかかり、日頃行なっている業務に支障が出たり、トラブルが発生したりすることにもなります。

企画のお打合せから最終日の撤去までを請け負う担当者がひとりいることで、複数の担当者とやりとりするわずらわしさから解消され、安心して展示会準備やその他の業務を行うことができます。


ワンストップのメリット2.早くて正確

リオエンターテイメントデザインは、デザイナーを営業担当に据えています

これによって、タイムロスや認識のズレによる“営業と制作の壁”も存在せず、「一度持ち帰ってデザイナーに聞いてみます」ということもありません。お客様のご要望を素早く・正確にデザインへ反映させることができます。

ワンストップのメリット3.現場を踏まえたご提案

“机上の空論”という言葉があるように、紙の上では分からないこと、現場に出なければ分からないことが、デザインの世界でもよく見られます。

施工までを手がけ、これまで数多くの現場を見てきたリオエンターテイメントデザインは、展示会場に即した現実的で最適なご提案が可能です。

企画〜撤去を自社一貫で提供するワンストップサービス

展示会への参加をお考えの企業様は、ぜひワンストップサービスを実施するコンサルタントへご相談ください。

リオエンターテイメントデザインでは、綿密な打ち合わせのうえ、各企業様の魅力を最大限に引き出すの提案を行い、ブース施工・撤去から展示会後のアフターフォローまで、トータルにサポート致します。

プロの目線から適切なアドバイスを行いますが、装飾やデザインなど、お客様のこだわりは忌憚なくお聞かせください。

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オリジナルグッズ

イベントや展示会で販促物をもらった事がみなさんあるかと思います。

今回のご依頼も連休に行われるイベントで来場者様に配るノベルティの作成です。

数も60個と少なく、特別感のある物が良いという要望でした。

また、高級感も演出したかった私の思いもあり、クリスタル系の輝きとオリジナリティがあり、しかももらって嬉しい物と

いう方向性で考えた結果、ショットグラスにレーザー刻印するという話にまとまり、いざ作成。

マークの配置やデザインを含め、あまり主張しすぎないおしゃれな感じにまとめました。

1000個を超える販促物を作った事は何回かありましたが、単価をおさえるのではなく、少しでも良いものを少量オーダーメイドした

事はあまりなかったのですが、出来上がりはとても良くご依頼いただいたお客様も来場した方々にも喜んでいただけました。

景品として一個のみの注文から、1000個を超える販促物まで対応可能です。

是非お声がけください。

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[株式会社友和様]変わらない商品と変える魅せ方 #制作事例

株式会社友和様の展示会ブースデザインを担当した事例をご紹介いたします。
 
株式会社友和様は、生活用品の専門商社。
海外などから仕入れた製品のパッケージデザインを担われているデザイン室の方とともに、
リオエンターテイメントデザインではこれまで、
多くの展示会のブースデザインを担当させていただきました。

変わらない商品と変える魅せ方

まず、2015年6月、東京ビックサイトにて行われた
「インテリアライフスタイル/Interior Lifestyle Tokyo」でのブースデザインです。
 
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製品の持つ美しさを引き立てるべく、ブースはシンプルに。
2小間という比較的こじんまりしたサイズですが、
両面解放という条件を活用し、広々としたブースをデザインすることができました。
 
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2014年の「インテリアライフスタイル/Interior Lifestyle Tokyo」では、
ダミーのキッチン(展示会場では火や水が使えないんです)を設置。
あわせて、マフィンのアレンジレシピを配布し、
商品を使っていただける環境をイメージしやすいブースになりました。
 
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「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2013」では、
イタリアの小道をイメージした可愛らしいデザインを。
 
写真をご覧いただくと分かるのですが、
すべての展示会に共通して「ビアレッティ」という
イタリアのエスプレッソメーカーをメインに据えたブースデザインをしています。
 
商品が変わらないからこそ、ブースデザインでは一様のものを避け、
展示会のテーマやトレンド、クライアント様の打ち出しているイメージに沿って、
毎回違った印象を与えるように工夫をしています。

オフィスの商談スペースも担当しました。

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さらに、株式会社友和様では、オフィス内にある商談スペースの内装も担当させていただきました。
 
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木目の壁で、開放感溢れる落ち着いたデザイン。
1965年に創業した老舗企業の重厚感と、
生活用品を扱う株式会社友和様が持つ親しみやすさが両立する
商談スペースとなりました。

オリジナルブースデザインは、リオエンターテイメントへ

今回掲載したデザインはリオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じてオリジナルデザインを作成いたします。
 
不明点等ありましたら、お電話・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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