2018年6月
[鎌倉彫金工房様]温かみある店舗へリニューアル #制作事例
2018年6月1日にオープンを迎えた鎌倉彫金工房様の第2号店、
「鎌倉彫金工房 大町」の内装を担当した事例を紹介いたします。
鎌倉彫金工房様は、穏やかな雰囲気をもつ鎌倉に位置する手づくりの結婚指輪を作る体験型の工房。
“2人にとって世界にひとつの特別な指輪”を手作りするというコンセプトが口コミで話題を呼び、
お客さんは北海道から沖縄まで、日本全国から訪れていらっしゃるのだそうです。
御成町の1号店を店舗リニューアルされる際にも、
デザインと施工(工事)をリオエンターテイメントデザインが担当させていただきました
温もりを感じられる、落ち着いた空間に
御成町の店舗と同様、木を基調とした温もりの感じられる雰囲気で、
じっくりと指輪作りに没頭していただけるような空間になりました。
作業台も弊社がデザインしました。
強度と耐久性に優れたスチールパイプと、外壁材としても使用されるほどの耐久性を持つレッドシダー材を天板部分に使用。
お客様に安全に作業していただける安全性にこだわりました。
スチールパイプはマットブラックで塗装し、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を与えています。
元カフェをリニューアル
店舗は、もともとカフェだったのだそう。
厨房がそのまま残されていました。
大きな換気扇も。
カウンターもありました。
これらの厨房機器などは、すべて撤去。水回りの移動のために、一度床に穴を開け配管をし直した上で再度塞ぎました。
さらに、もともと2部屋になっていた壁も可能な限り取り払い、開放的に!
今回の店舗は、スウェーデンハウスという北欧の輸入住宅を改装したものです。
日本の建築物とは全く異なる手法で建てられており、困難なことも様々ありましたが、
温かみ溢れる鎌倉彫金工房様らしい店舗に仕上げることができました。
店舗デザインも、リオエンターテイメントデザインへ
今回掲載したデザインはリオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じてオリジナルデザインを作成いたします。
不明点等ありましたら、お電話・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
お問い合わせページはこちら
展示会をデザイン会社に頼む最大のメリット
以前のブログ「専門業者に頼まず展示会ブースを作りたい!」でもご紹介しましたが、ブースは自力で作ることができます。
それでも、展示会ブースのデザインを扱うリオエンターテイメントデザインがいるのか。
その存在意義について考えたら、出展者様がデザイン会社に頼むメリットが見えてきました。
楽・安全・安心こそが最大のメリット
デザインから設営・撤収まで任せて、楽。
デザイン画を起こしてから、什器をリースして、ポスターを印刷して、搬入して、撤収して、返却する……。
集客や製品や商談の準備など、展示会に出展するにあたっての本来やるべきことに割ける時間が取れなくなってしまいます。
そもそもTODOが多すぎて、これをすべてこなすだけでも大変!
展示会ブースや空間デザインに関するノウハウがつまったプロ・リオエンターテイメントデザインにお任せください。
ご要望を伺うお打ち合わせ後、デザインから什器の調達、ポスターの印刷、設営から撤収まで、すべてを請け負います。
展示会を扱ってきた工事業者で、安全。
パネルが落ちてしまった、モニターが壊れてしまった……。
自力で施工を行う場合は、起こりうる問題や危険を把握しきれないこともあります。
万が一、大きく重たいモノが会期中に落ちてきてしまったら、来場者様を巻き込む危険な事故になりかねません。
リオエンターテイメントデザインでは、
スタッフによる現場の監督と、長きに渡って展示会を扱ってきた工事業者による施工を行います。
万が一、会期中にそのようなことが起きた場合も柔軟に対応させていただきます。
予期しないトラブルでも、安心。
膨大なTODOをこなすうち、ヌケモレが出てくるかも。
常に上で紹介した事故のリスクと背中合わせで過ごさねばならないでしょう。
急に上司からお直しの依頼が! リース会社の手違いで什器が用意できない!
といった予期しきれないトラブルがあるかもしれないと考えると、おちおち休憩もしていられないのかもしれません。
「いざとなったらリオさんいるから安心だよね」
これこそが私たちの存在意義であると考えています。
出展者様の本来のお仕事は、出展の目的を果たせるよう準備することです。
ブースデザインに関するすべてをデザイン会社にお任せしていただくことで、それを叶えることが可能に。
展示会のブースデザインは、リオエンターテイメントデザインまでお気軽にご相談ください!
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
それって本当?展示会で配るノベルティの話。
ボールペンやクリアファイル、不織布のバッグにメモパッド……。
展示会に行くと様々なノベルティが配られており、帰る頃には大荷物になることもあります。
年度初めならカレンダー、これからの季節はうちわもよく見られますよね。
今日はそんな展示会で配られる「ノベルティ」のお話です。
ノベルティとは
ノベルティの意味を辞書で調べてみると
「広告・宣伝のため,社名や自社の商品名を記して配布する記念品」とあり(三省堂 大辞林)、
ばらまきグッズ、販促グッズなどと呼ばれることもあります。
ブースの前で通行人全員にスタッフやコンパニオンの方が渡していたり、アンケートに答えてくれたら、
見積もり依頼をしてくれたらなど、ノベルティを配布するターゲットは会社が独自で設定するのが一般的です。
よく聞く、ノベルティの目的
ノベルティを配布する目的としてよく挙げられるのが「知名度UPを図ること」。
日常的に使うモノやオフィスへ持ち帰ってもらうモノを配ることで、そのモノに描かれたロゴを目にする機会が増えるのです。
新製品や新規のプロジェクトなどの知名度がないものの場合に、特に有効といえるでしょう。
そのほかにも、集客(あれがもらえるから行ってみよう)、
ブランディング(環境を扱う企業だからエコグッズ)などを目的として配布されることもあります。
でも、それって、本当ですか?
さて、突然ですがここで“もし自分がノベルティをもらったら”を想像してみましょう。
会社のロゴが入ったボールペン。
もらって嬉しいでしょうか。
使うと思いますか。
ボールペンといった日常的に使うモノは既にたくさんお持ちではないでしょうか。
お気に入りのボールペン以外を使いたくない方もいるかもしれません。
筆者は職業柄、展示会の会期後に訪れることも多くありますが、
実はトイレや通路に、それはもう気の毒に感じるほどに大量のノベルティが捨ててあるのを見かけます。
こうなると、ボールペンを配った企業のイメージもあまり良いものにはならないのかもしれませんね。
展示会出展の本来の目的とはなにか
限られた予算を喜ばれないモノ、捨てられてしまうモノにかけてしまうのは、賢いお金の使い方とは言えないでしょう。
不特定多数にモテるよりも、好きな人に好かれる方が大切とも言います。
本当に良い製品であればノベルティをばらまかなくても人は来ます、本当です。
「運命の製品」を必死に探す確度の高い見込み客がようやくあなたの会社の製品を見つけて訪れた時、
そこにノベルティなど必要ないのですよね。
展示会出展の本来の目的とはなにかを把握して、お金をかける場所を決めていきましょう。
なお、集客効果についても考えてみると、BtoCであれば有効ですが、BtoBの展示会の場合、
よい製品を見つけることを目的として訪れている方が多く「ノベルティほしいから行こう」とはなりにくいのが実情です。
おまけ:嬉しいノベルティの実例
せっかくノベルティを配るのであれば、自分が欲しいものを考えてみてください。
ロゴは思い切って外してみてはいかがですか。同じものでも使いやすさは格段に向上します。
ミントタブレットやガム、クッキーなどの食べ物もおすすめ。食べ物を捨てにくく感じるのは人間の心理でしょうか。
USBメモリもノベルティとして人気ですが、セキュリティの問題で使用禁止とされている会社もあるので要注意です。
IT系のある企業様は、フロッピーディスクを配っていらっしゃいました。
役立つことはないのですが話のきっかけに一役買った、もらって嬉しいノベルティですね。
[Re:bration様]内装・ロゴ・リーフレットを担当 #制作事例
2018年5月、サロンの激戦区として知られる渋谷の宮益坂にオープンした
「Re:bration」様の事例をご紹介いたします。
Re:bration様は、日本ヘッドセラピー協会認定講師が手掛ける
「脳セラピー」にもとづく無水ヘッドセラピーサロン。
頭・首・肩甲骨・デコルテ・目元をじっくりとほぐして、
日々のストレスや筋肉の緊張などで疲れた脳を癒してくれるリラックス空間です。
リオエンターテイメントデザインでは、サロンの内装、ロゴマークの作成、リーフレット、ポイントカードなどの
プロデュースを担当させていただきました。
思わず“寝落ち”してしまう空間
「疲れを感じられているお客様に、とにかくリラックスしていただきたい」とのご要望から、
ベッドやチェアを完全個室にて設置。
全体を自然のぬくもりが感じられるダークトーンのブラウン色で構成し、
照明も柔らかなオレンジ色で、落ち着きや安心感を感じていただけるようにデザインしました。
裏話として、今回の店舗づくりで鍵になったのがスケジュールでした。
店舗オープンの日程などから計算した工期は、2週間。
同様の規模の店舗と比較して短かかったため、スケジュールの組み立てと管理を緻密に行いました。
前に入られていた店舗の解体撤去に始まり、墨出し(工事に必要な線や形、寸法を記すこと)、
個室を構成するLGS(壁や天井の下地となる鉄骨)の建て込み、クロス張りとフロアタイル仕上げ、
照明・家具の搬入まで、きめ細やかにスケジューリングすることで、無事、オープンすることができました。
ロゴマークのプロデュースも担当しました!
ロゴは、自律神経につながる脳をリラックスさせる様を表現し、
脳脊髄液の流れを改善して脳の疲れを軽減する「脳セラピー」のコンセプトを反映。
曲線やオレンジ色を採用することで、女性的な気品や柔らかいイメージ、安心感の中に、
緊張を和らげ、明日への活力を感じていただきたいという、サロンの価値観を伝えています。
内装、ロゴ作成、リーフレットも、リオエンターテイメントデザインへ
お客様にリラックスしていただけるデザインを形にすることができ、
口コミサイトなどではRe:brationにいらっしゃったお客様に、
落ち着いた空間で、施術前から緊張が少しずつ解れていったとご評価いただくことができました。
今回掲載したデザインはリオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じてオリジナルデザインを作成いたします。
不明点等ありましたら、お電話・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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