2018年2月
ひとつひとつの仕事にプライドを持って #社内インタビュー
リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームメンバー、廣田にインタビューしました。
専門学校でイラストの勉強をしていました
──現在の業務を教えてください。
主に展示会空間における企画とデザインを行っています。
お客様からお問合わせをいただいたら、打合せに伺いながらヒアリング、それをもとに図面を書き上げていきます。
専門業者さんを手配して、当日は現場に行って施工まで行います。
──入社してどのくらいですか。
入社して1年半になります。
──1年半前はなにをされていた?
専門学校でイラストの勉強をしていました。卒業後はアルバイトをしていましたが、
クリエイターの就職支援で社長に声をかけていただいたのがきっかけでリオエンターテイメントへ入社したんです。
──空間デザインという今まで関わりのない業界へ就職したのですね。
そうですね。立体物について全く知見がなかったので、最初は苦労しました。
でも、建物とかの構造物がもともと好きで興味があったんですよ。
全てを任されている責任感
──この仕事のやりがいを教えてください。
リオエンターテイメントデザインの展示会デザインは、営業から図面を描いて、
当日施工の現場監督から撤去まで、1人のスタッフが一貫して行います。
複数の担当者とやりとりするわずらわしさや“制作と営業の壁”によるタイムロスや認識のズレが起こらないので、
弊社の強みだと思っているのですが、スタッフとしては全てを任されている責任感がやりがいに繋がります。
お客さまとの関係も深くなるので、それも楽しいですね。
また、自分が作った図面が目の前に立体物として現れる、
さらに、それをお客さまに喜んでいただけることが嬉しいし、やってよかったなって。
そこにも大きなやりがいを感じています。
──辛かったこともあった?
特に新入社員の頃は、いっぱいありました。
当日は、お客さまと施工業者さんの両者と意思疎通を取らないといけない。
あたふたしながらも、やり遂げたんですよね。今では経験を重ねて自信がついてきました。
──印象に残っている仕事は?
選ぶのが難しいですけれど。
最初に自分の描いたデザインが立った、インターネプコンですかね。2017年1月だから1年前くらい。
イラスト出身だったのもあり、3Dで立ったというのですごく感動したのを覚えています。
1回お仕事をさせていただいたお客さまから
「今度こういう展示会があるんだけどやってくれない?」って依頼されたことがあって、頼ってもらえてるんだなって。
それも印象に残るくらい嬉しかったです。
言いたいことはじゃんじゃん言います
──自身の強みはどこにあると考えていますか。
ひとつひとつの仕事にプライドを持って仕事をしようというのは、常に意識していますね。
施工の専門業者さんに対して、年下だから、新人だからということは考えず、
現場監督として言いたいことはじゃんじゃん言います。
あとは、時にお客さまからの実現できない依頼をいただくこともあるのですが、
それはできませんと断るのではなく、これができますと新たな提案をするようにしています。
──ありがとうございました。
段取り8分、現場2分 #社内インタビュー
リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会デザインを手掛けるチームのリーダー、杉本にインタビューしました。
「段取り8分、現場2分」
──現在の業務を教えてください。
展示会ブースの企画とデザインをする部署のチームリーダーをしています。
お客さまと打合せをしながら、ブースデザインを図面へ起こします。
あとは専門業者さんを手配したり、現場監督として設営や撤去までを行います。
──印象に残っている仕事は?
全部です。選べませんよ。
──困りましたね(笑)では一番最初に手掛けた展示会ブースのことを教えてください。
2014年、初めてゼロからデザインを起こしてやった展示会です。
前職も含めて、今までは人の作ったモノをチェックしたりサポートしたりすることが多かったんですね。
デザイナーとして自分の考えたモノが立つという経験はその時が初めてでした。
お客さまとしてはプロに依頼しているんだから立って当たり前なんだけど、
施工業者の大工さんは僕が初めてだっていう事情を知ってるから声を掛けてくれた。
「できたね、よかったね。これからがんばれよ」って。それが、凄く嬉しかったです。
ビジネスとして考えると、今思えばもっと良いやり方は他にあったのでしょうけど、
当時はやりきった感があって。
──それが記念すべき第1歩だった。
そうです。社内のスローガンに、「段取り8分、現場2分」というものがあります。
段取りの段階でその仕事は8割完成する、準備をしっかりしようという意味なのですが、その時は逆だったんです。
だから現場が“ひっちゃかめっちゃか”だった……。
そのスローガンの重要性や、仕事の進め方が現場で初めて理解できた時でもありました。
自分のことを天才だと思っているんですよ
──自身の強みはどこにあると考えていますか。
僕は自分のことを天才だと思っているんですよ。まず学校には真面目に通っていなかったんです(笑)
でも、図鑑が好きで毎日図書館に行って読んだり、授業に出ず先生と話したりして。
自分の知りたいことだけを学んで、いろんな分野の知識が詰め込まれています。
──それが今の仕事にも役立っていると。
はい。お客さまの業種はお硬い工業系から、フランクなアパレルまで様々ですよね。
その方たちとお話していく中で、例えばこんな新製品を出すんですって話題になり、
今市場がこういう傾向だからとか、これって他社製品にない魅力ですよね、とかの話ができるのって、
知識があってこそですよね。知識がない人にゆだねるのって不安ですから。
──デザインの知識を持っているだけでは足りないのですね。
そう感じます。さらに、お客さまは大きい会社の社長さんもいれば、従業員が2、3人の小さい会社もあります。
彼らと仲良くなる力、合わせる力、コミュニケーション力というんですかね。それにも自信があります。
個人個人が営業ありデザイナーである
──展示会デザインのリーダーとして、今後のチームの展開を教えてください。
今後会社が拡大していくに従って、人も増えていきますよね。
人ってそれぞれ性格や志向、強みが違います。
各人の尖りが組み合わさることで、さらに新しく、面白い展開ができてくるはずです。
そんな個性が同じ方向に向かって、それぞれに活躍していければいいなと思います。
個人個人が営業ありデザイナーである。
どれだけ会社が成長しても、歳をとっても、きっと同じことを続けていくと思います。
全員がデザインできる、というところはぶらさないでいたいと思います。
──ありがとうございました。
お客様のやりたいことや要望を形にしていく #社内インタビュー
リオエンターテイメントデザインにはどういった社員がどんな仕事をしているのか、インタビュー形式でご紹介。
今回は、展示会空間における企画とデザインを手掛けるチームメンバー、
長谷川にインタビューしました。
展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる
──リオエンターテイメントデザインにはなぜ入社したのですか。
大学でデザインの勉強をしていて、空間デザインに興味があり入社を希望しました。
──デザインを学んでいたからこそ感じる展示会デザインの魅力はありますか。
展示会ブースのデザインって建築などと同様に立体物で空間を演出するものですが、比較的自由なんですよ。
建物だと、法律とか条例で耐震とか、避難経路や窓をつけなきゃいけないなどの制約がありますよね。
一方、展示会ブースは事務局の規定内であれば好き勝手できる。幅が広いんですよ。
会期中だけに存在するものだから、ハリボテでも構わないような異質な雰囲気があって、見た目の派手さがあります。
そこが普通の建築物と違う魅力ですね。
お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時
──この仕事のやりがいを教えてください。
お客様のやりたいことや要望を形にしていくのがやりがいです。
その上で、目的を見据えて、これをしたらもっと良いと思うことを提案して、
お客さまの期待を超えるデザイン、仕掛けが作れた時も。
会期が終わった後に、「またお願いしたい」ですと言われるのが嬉しいんですよね。
──印象に残っている仕事は?
一番最初のブースですかね。お客さまのご要望が比較的ふわっとしたものだったんですよ。
自分の今まで勉強してきたことや感性に頼るしかないところもあって、少し不安でした。
もちろん先輩にアドバイスをいただきながらでしたが、自分でも綺麗にまとまったなと自信がもてる仕上がりになりました。
お客さまには自分が思っていた以上に喜んでいただけて、とっても嬉しかったのを覚えています。
いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)
──自身の強みはどこにあると考えていますか。
フォントとか色とか、トレンドとか、生きている中で目に入るモノは、意識して見るようにしています。
母が言っていたのですが、子どものころからそうだったみたいですよ。
いろんなものをベタベタ触っていたって(笑)
大学ではデザインの勉強をしていましたし、それは今のデザインに反映できているのかなと思います。
──今後、どのように成長していきたいですか。
たくさんの経験を経て、プロの視点というのを育てていきたいと思います。
身近にいる先輩のようになりたい、そして抜きたいと思います!
その上で、リオエンターテイメントデザインの一員として他の会社を凌駕するデザインを提供していきたいと思います。
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