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イベント企画・展示会デザインのノウハウ

来場者が通り過ぎてしまうブースの特徴

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満を持して展示会に出展したのに全然人が来てくれない、
とお悩みの担当者も多いはず。
 
とりあえず出展していれば寄ってくれる人もいるだろうと
期待することもあるかもしれませんが、
決して安くない出展費用や通常の業務を後回しにしてまでかける大切な時間、
もったいないなと感じるブースも少なからず存在します。
 
様々な展示会に参加していて感じることは、
人が集まらないブースには、共通点があるということ。
まずそれを知りましょう。

その1.何のブースかが分からない

何を扱っている会社か、ウリは何か
一目で理解できないブースは、意外と多いもの。
これでは人が集まりません。
実感のわかない抽象的なアイキャッチ看板も同様です。
 
遠くから見えるように大きく、シンプルに、
ハッキリした色で、高い位置に掲げる必要があるかもしれませんね。

その2.「尖り」がない

よほどの有名企業でない場合、企業名だけで集客することはできません。
見たこともない企業名とロゴを
大きく掲げているブースがよく見られますが、
来場者の目線を集めるのに効果的とはいえないでしょう。
 
さらに、あれもこれもと製品を置きすぎて
何を見せたいのか分からなくなっている
「尖り」のないブースも実はたくさんあります。
 
この場合、社名よりも重要なのは「業界最安値」「日本初上陸」といった
会社や製品の特徴を見せながら、製品をある程度絞ってみるのがオススメ。
キョロキョロと目線を動かして歩きながら、
どのブースが自分にとって興味があるかを探す来場者には、
短く分かりやすいアイキャッチ看板が有効です。
 
参考

その3.入りづらい

大きな商品や受付台が置かれていて入り口が狭い
照明が暗い
受付台の下や奥にモノがたくさん置かれていて汚い
などで入っていきづらいブースも、人が集まりません。
 
複数人のスタッフが名刺入れを手に入り口で待ち構えていたり、
一箇所に固まって雑談していたり……。
逆にスタッフがひとりもいなかったりするブースも入りづらいですよね。
 
百貨店やショッピングセンターのテナント、飲食店など、
プライベートで出くわす「なんとなく入りづらいお店」から
ヒントを探してみるのもオススメです。

来場者が足を止めるのは……

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実際に展示会場を歩くと、
人が集まりワイワイにぎやかなブースと
閑散としているブースが見つけられると思います。
自社のブースを作る前に実際に展示会場を見学して、
この2つのブースにはどのような違いがあるのかを探してみてください。
 
来場者がブースの前で足を止めるのは、興味を持った時。
ターゲットが興味を持ちそうなことを念入りに調査して、
人の集まるブースづくりを目指しましょう!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

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