展示会準備の進め方
【展示会】新製品は通路側に置くか、奥に置くか
貴社の画期的な新製品。
多くの人の目を集める展示会の目玉になることでしょう。
展示会ブースにおいて、これをどこに置くかを考える時、
様々なお客様のお話を伺う中で、以下のふたつの意見が聞かれます。
「せっかくなので、前面に出しましょうよ」
「ブースの奥に置いて、隠し玉にしておきましょうよ」
新製品は通路側に置くのが効果的か、奥に置くのが効果的か。
さて、どちらが正しいのでしょうか。それぞれ見てみます。
通路側に置くのがいい説
遠くからでも何が置かれているかが見え、通路を歩く来場者さんに見つけてもらいやすいのが、通路側の配置。
ブースに入る必要もなくなるので、気軽に立ち止まってもらいやすいといえます。
ブースの外に人だかりができることで、「なにがそんなに盛り上がっているのかな」と
人だかりにさらに人が集まる同調行動効果の心理を活用できるようにもなるでしょう。
奥に置くのがいい説
奥に置く……駄洒落ではありません……!
人の流れを分散させることができる有効な配置です。
新製品を前面に置くと通路前に人だかりができ、奥のスペースが活用されません。
別の商品が見たいのに、という来場者がいても見つけてもらえないこともあるでしょう。
前面に置くことで、他の製品がかすんでしまうことも考えられ、
目玉製品を奥に配置することで人の流れのバランスがとれるようになるのです。
3小間くらいまでの広さであればブースは一度に見渡すことができますから、
配置に工夫をすることで「見えそうで見えない」「あれって、もしかして!?」という期待感を
高めることもできるかもしれません。
それが見たいために、ブースの中へ入ってくれることもありますよね。
レイアウトに正解はありません!
どちらの説にも利点があるように、レイアウトには正解はありません。
リオエンターテイメントデザインでは、期間中そこで動き回るスタッフさんにとって動きやすい、
納得できるブースこそが最適なデザイン、配置であると考えています。
私たちデザイナーは、これまで培った技術や経験を駆使してもちろんアドバイスをさせていただきますが、
ぜひ貴社の要望を、実現の可否を問わず、なんでも教えてください!
たくさんお話し合いを重ねた上で、お客様にとって最適なレイアウトをご提案いたします。
月間カレンダー
loading...
月別アーカイブ
- 2024年8月 (1)
- 2024年7月 (6)
- 2024年6月 (6)
- 2024年5月 (8)
- 2024年4月 (3)
- 2024年3月 (4)
- 2024年2月 (10)
- 2020年12月 (3)
- 2020年10月 (2)
- 2019年11月 (2)
- 2019年10月 (3)
- 2019年9月 (2)
- 2019年8月 (1)
- 2019年6月 (2)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (3)
- 2018年10月 (4)
- 2018年9月 (4)
- 2018年8月 (3)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (4)
- 2018年5月 (3)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (3)
- 2018年2月 (3)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (2)
- 2017年8月 (4)
- 2017年7月 (1)
- 2017年6月 (3)
- 2017年5月 (1)
- 2017年4月 (1)
- 2017年3月 (1)
- 2017年2月 (1)
- 2016年12月 (2)
- 2016年11月 (1)
- 2016年10月 (2)
- 2016年9月 (1)
- 2016年8月 (1)
- 2016年7月 (2)
- 2016年5月 (1)
- 2016年4月 (1)
- 2016年2月 (1)
- 2016年1月 (2)
- 2015年11月 (2)
- 2015年10月 (1)
- 2015年9月 (1)
- 2015年8月 (2)
- 2015年7月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (5)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (1)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (1)
- 2014年4月 (1)
- 2014年2月 (1)
- 2013年2月 (1)
- 2012年12月 (3)
- 2012年11月 (1)
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.rio-e-design.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/141