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イベント企画・展示会デザインのノウハウ

展示会のブースデザイン"1小間30万円"について

前回の「ブースデザインで抑えておきたい、たった2つのこと」でご紹介した、
ブースデザインと施工を考えるときの超概算見積もり“1小間あたり30万円”について、ちょっと詳しくご紹介します。

装飾にかかる費用

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展示会ブースの装飾にかかる費用は、大きく分けて企画や映像制作、ブース造形にかかるデザイン費
造作設営にかかる木材、電気、備品などのハードの費用があります。

ブース施工を行う業界には、デザインを得意とする会社と造作を得意とする会社が存在し、
デザインを得意とする会社は、製作物を外注し、専門の会社へ委託する場合があり、その分造作物の作成費が多くかかる傾向があります。
逆に造作をメインとする会社はデザイン性よりも自社で保有する部材を多く使用し、また特殊な部材を自社で製造し、独自性のあるブースを提案する会社もあります。

 

御社の展示会担当者や社風などによって、
デザイン費と造作物にかけるハードの費用のバランス、それぞれの費用対効果には、感じ方の差がありますから、
デザイン会社それぞれの強みと弱みを把握しながら予算の決定を進めてみてください。

なお、装飾にかかる2つの費用に加えて、展示会主催社に支払う土地代や水道、電気料金。また出張費や宿泊費やコンパニオンなどのスタッフ料などが別途必要になります。
 

“1小間あたり30万円”について

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展示会ブースを思い浮かべてみると、壁にポスターが貼られて、巨大なオブジェが中央に設置された空間があれば、
カーペットを敷いただけの空間に応接セットが配置されているスペースなどがあることが分かります。

 

ブースという空間の中にも、通路や商談スペース、ストックルームなど金額がかかるエリアとかからないエリアがあり、平均値として1小間30万ほどの費用がかかると考えていただけると良いと思います。

なお、あくまでも基準ですが、国内の展示会のほとんどは1小間で幅3mx奥行3mの9㎡となります。
しかし近年では出展される企業様の増加などで、1小間を2mx2mの4㎡とする展示会や、
通常の2小間のサイズを1小間と計算する場合などもありますので、ここでは1小間=9㎡として考えてみてください。

オリジナリティある仕掛けを!

多くの関係企業やクライアントが訪れる展示会の出展ですから、
来場者さんに印象が残るようなオリジナリティのある仕掛けをしたいものです。

お見積も含めて、デザイン会社やプロジェクトメンバーと気持ちをぶつけ合い、
競合他社の差別化を測れるブースデザインを作りましょう。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
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