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総務人事ワールド2019

総務人事ワールド2019 施工事例
株式会社ネオキャリア グループ様

今回は11月にインテックス大阪で開催されました総務・人事ワールドの施工事例をご紹介させて頂きます。。

御出展企業様は株式会社ネオキャリア様、多種多様なサービスを展開しており、例年3会場(東京・大阪・名古屋)で御出展されております。

今回は3つのサービス [Jinjer(ネオキャリア様)][calling(ネオラボ様)][mochica(ネオキャリア様)]を施工させて頂きました。

3会場御出展という事で、東京展からのコンセプトデザインは引き継ぎ、年間を通して大きく変えずに進行する事で、来場者や他御出展企業様に効果的にアピールする事が可能です。

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Jinjerブースは例年通り、黒と黄色を基調とし、大型のマルチモニターにて、
サービスを大きくご紹介していく構成となっております。
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Callingブースは白と木目のシンプルな構造に、極力余分な造作を入れない事で、
開放感のある明るいブースデザインとしました。
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今回初出展のmochicaは白と青を基調とし、サービスの要である
「LINE」を連想させる緑をポイントで配色しました。
2小間の1面開放の小間形状であったため、サービス紹介のデモPCはブース前面に配置。こうする事でブース内に呼び込む前に通路側にてサービスのご紹介が出来るので、足を止めてもらえる確率を上げる事が可能です。

施工側も毎年チームを変えずに同じメンバーで行っておりますので、意思疎通や、クセなども共有でき、非常にスムーズに行わせて頂いております。

打ち合わせの段階からサインの位置や、壁面のデータの共有を御出展社様と共有する事で、施工初日にほぼ全ての作業が完了するので、当日見に来て頂いたときにはブースが完成している段取りを取る事が出来ます。
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次回御出展の際もよろしくお願い致します。

香りデザイン東京

今回は11月に開催されました 第2回 香りデザイン東京にて住友商事マシネックス株式会社様のご出展をサポートさせて頂きました事例をご紹介致します。
住友商事マシネックス様は工作機械専門商社になりまして、住友商事様の子会社であり機械、器具、工具、度量衡器、計量器、医療用具類及びそれらの部品の国内販売及び輸出入を行っている企業様になります。
前年までは基本的にパッケージブースでのご出展をされておりまして、もっとしっかりと装飾をしたいとのことでご相談頂きました。
また今回のご出展製品が「燃焼方式」「フィルター式」など様々な方式のある脱臭装置でも、独自の「気化式」の脱臭装置とのことで、クリーンやきれいなブースというご要望を頂きました。
1小間(3m×3m)と限られたスペースの中でどこまで表現できるかといった悩みもありましたが、下記のようなブースプランをご提案致しました。
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住友商事マシネックス様のロゴカラーが淡い青という箇所は生かし、くどく無いよう配色。
水色のR造作と間接照明、ストリングカーテンでご要望にあったクリーンさを表現致しました。
1小間ながら存在感、空気感を持たせたブースに仕上げました。

こちらのプランにて大枠OKを頂き、文言等サイン関係を調整しいざ建て込みへ!
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部材が運ばれてくるや否やどんどん建っていきます。
間接照明を入れるため骨組みではレイヤー状になっています。
大工の方々、毎回ややこしい造作で申し訳ございません。。。
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表具紙が乾いたタイミングで間接照明を仕込んでいきます。
カーテン、サインを貼り後は清掃をし引き渡しになります。

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今回もパースと瓜二つ!
当たり前のことですがパースと比較して違っていたら大問題です。。。
おかげさまで1小間ながら存在感、ボリュームがある非常にまとまったブースとなったかと思います。
業者の皆さん今回もありがとうございました。

実は住友商事マシネックス様は12月の展示会のご出展も決まっており、3小間と規模を拡大してのご出展となります。
まだお見せすることはできませんが今回の展示会と続けてのご出展の意味を強くさせる為、ブースに一貫性を持たせたデザインとなっております。
12月の方も後日ブログにてご紹介させて頂ければと思います。

地方自治情報化推進フェア2019

展示会名:地方自治情報化推進フェア2019
出展社名:株式会社BSNアイネット様

今回は10/10-11 青海展示場にて開催された地方自治情報化推進フェア2019 株式会社BSNアイネット様のブース事例をご紹介致します。

株式会社BSNアイネット様は、新潟県新潟市中央区に本社を置く情報処理サービス、システムソフトウェア開発などを行う会社になります。


ご縁があり今年で3年目のお付き合いとなりますBSNアイネット様。
初年(2017年)は6m×9mの6小間でのご出展でした。

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そこから昨年は同じ6小間なのですが3m×18mとかなり横長の珍しい形でのご出展となりました。
ご出展サービスの種類が多く、ブース設計を誤ってしまうと当日非常に扱いづらいブースになってしまう為、何の要素を残し、削り、追加していくかと綿密なすり合わせをしました。
そこで2017年ではブース内でセミナーを行っていましたが、それを展示会側のベンダープレゼンで、面積を多くとってしまうブース内のプレゼンスペースを補いました。

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幸いベンダープレゼンエリアからブースが非常に近く、会場導線を生かすプランニングとなりました。

そして今年の同展示会。
昨年のブースが非常に扱いやすかったとのことで同形状の3m×18mで出展されるとお声掛け頂きました。
ご要望としては基本的には昨年を踏襲しつつ、壁面をよりフラットにしブースの回遊性を高めたいとのことでした。
各サービス毎のスペースにゆとりが生まれスッキリとしたブースとなりました。
会期後には事前にお打ち合わせさせて頂いた導線設計やオペレーション等思ってた通り扱いやすかったと仰って頂けました。

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弊社には「3年間、1社」のススメという言葉があります。
※    「3年間、1社」のススメについてはこちら

複数回サポートさせて頂いているからこそ細かいところまでご要望を汲み取れる、次回を見据えて今回のプランを考えられるなど様々なメリットがございます。
これからブランディングを強めていきたいなどのお考えをお持ちの方はこういったアプローチはいかがでしょうか。

ハイウェイテクノフェア2019

ハイウェイテクノフェア2019 施工事例
東亜道路株式会社様

こちらは10月に開催されましたハイウェイテクノフェアの事例となります。

御出展企業様は弊社2015年からお手伝いさせて頂いております、
東亜道路株式会社様となります。

初案として出させて頂いたのがこちらで、これが1発OKを頂き、以降スムーズにお話を進めさせて頂くことが出来ました。

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例年、年に2回ほどの展示会に御出展されるのですが、毎回デザインは変えており、展示の内容も変わるのですが、同じご担当者様とずっとやりとりをさせて頂ける事で、ブレる事なく円滑にデザインを進行する事が出来ます。
毎年同じ営業担当がデザインをするという事は御出展社様にも我々にも非常にメリットのある事だと思います。

今回のポイントとなったのは、展示エリアとステージエリアに分けたデザインで、特にステージエリアでは実演等も行うのでしっかりと作り込む必要がありました。
新しく開発されましたスマートフォン用のアプリのデモでは、距離を計測する必要があったため、この距離を展示台の高さと合わせる事で、デモ時には計測不要とし、来場者の方からも分かるようにカッティングシートにて展示台に印字。
石油系の材料も使用するため、展示台の天板もパンチカーペット仕上げとさせて頂きました。

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消防検査に引っかからないサイズでの天井を設置し、色分けする事で展示エリアと明確に分け、よりステージを強調できる造作としました。

今回は初の3小間での御出展でしたが、例年の2小間の際とあまり変わらない展示量にする事で空間に余裕が出来、結果ゆとりのある接客応対や、ステージとする事が出来ました。

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2015年の初装飾のご依頼からずっとデザインをご採用頂いておりまして、
だんだんと大きくなっていく小間サイズや、造作物が大きくなっていく喜びを弊社としても御出展社様と共有させて頂けまして大変嬉しく思います。
また次回御出展の際はよろしくお願い致します。

食品開発展

今回は10/2-4に開催された食品開発展にご出展されたセルマーク・ジャパン様のブースプランの方を紹介致します。
今年で2年目のお付き合いとなるセルマーク・ジャパン様。
ありがたいことに今回も食品開発展にご出展されるとのことでお声掛け頂きました。
昨年の記事はこちら

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お打ち合わせの際にお伺いしたご要望の昨年同様「未来感」は引き続き取り入れ、その他はお任せとの事で、一度コンセプト案をご提案させて頂きました。

各所にアンドンのコーナーサインを取り入れ、ショーケースをイメージした什器など細部にこだわった、未来感、高級感のあるコンセプトデザインをご提案。

こちらにて大枠のOKを頂き、照明や配色、グラフィックを追加、調整していき、下記の様なデザインでご発注頂きました。

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※    確定した小間位置が反転した場所でしたのでブースが反転しております。

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そして設営当日材料が運ばれてくるとどんどん建っていきます。

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仕上げられる箇所から仕上げていくのと同時に各アンドンに照明を仕込んでいき、点灯確認後塞いでいきます。

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そして完成!
お送りしていたブースイメージ通り完璧な仕上がりとなりました!

エンディング産業展

エンディング産業展2019 施工事例
株式会社ルーツ様

こちらは8月に開催されましたエンディング産業展の事例となります。

御出展企業様は仏具の企画・開発・製造販売を行っております、
株式会社ルーツ様となります。

[WatoWa][和輪話]というブランディングコンセプトがあり、こちらをブースデザインにて表現したいというご要望でした。
エンディング産業という事で、どうしても重く暗くなりがちな展示会ですが、「和」というのを前提にデザインさせて頂いた初案がこちらとなります。

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黒を基調としたデザインに木目と間接照明、ポイントでホワイトのラインを入れる事で、シックなイメージながらどこか暖かいイメージもある造作物としました。
ポイントとしては通常6mで1本入ってしまう構造用の柱を天井のルーバーにて支える事で9m柱無しという通常あまり見られない開放感のあるデザインとしました。
途中で展示品の内容が変わり、カラーは白となりましたが、
ブース内に畳の小上がりを設置し、製品を展示する和室風の造作を追加で入れ、より「和」のイメージを強調する事が出来ました。

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小上がりは箱組みにし、キャスター付きで1畳を1ユニットとする事で、
L字型にも長方形にも組み替える事が出来るようにし、会期終了後もオフィスのショールームでも使用出来る様にさせて頂きました。
展示エリアは余計な色を使わない事によって、製品の色味や和紙の質感を邪魔しないようにし、ダウンライトにて照らす事でただ並べているだけではなく、
しっかり「ディスプレイ」するという事を重要視しました。

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余分なほど明るくするというのは非常に重要で、明るいところに目が行きやすいというセオリーはブースデザインにおいて最重要視すべきポイントだと我々は考えます。

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全体としては明るく開放感もあり、非常にまとまりのあるデザインになったかと思います。
また次回御出展の際はよろしくお願い致します。

 

水俣の海を楽しむ

「水俣の海を楽しむ」をテーマに2019年8月31日・2019年9月1日


熊本県水俣市の湯の児海水浴場にて第二回水俣SUPBAY&SUP西日本選手権が開催されました。弊社ではイベント運営・企画・施工の面でサポートいたしました。
第1回目と同様に地域活性化、観光PR事業、街の再生事業の一貫として環境首都である水俣市の観光資源・産地などを再活性化する取り組みがはじまりました。
観光PR、物産展を展開するのではなく、再生した水俣の海を主役として、地域活性化、観光PRを事業として展開します。昨年度から、地元のSUP参加者、水俣行政の方々が積極的に参加をしていただきました。地元の人たちの活気があり、水俣の観光・地域活性化に向けたエネルギーを感じた次第です。
設営準備を行いました。地元の旅館にも、MINAMATASUPBAYのポスターを掲載していただいており、地元も歓迎ムードでした。

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初日の開会式は、あいにくの雨でしたが、大会レースがはじまるころには晴れに変わり、湯の児ビーチ一体をレースに変貌。

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午後には、くまモンが応援にかけつけてくれました。会場は、大変盛り上がりました。
無事に初日が終了し、水俣市さん主催の懇親会に参加。市長の挨拶にて、県外から参加選手に水俣の魅力をお話いただきました。
翌日は、大雨と雷雨にあい、予定していたドラゴンサップは中止となりました。
また同時開催で、キッズ向けイベントを開催いたしました。普段なかなか体験できない内容のイベントを盛り込みました。


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初日は、ミズノスポーツが提供する子ども達の運動能力があがるスポーツ体験イベント
体感を鍛える、SUPネス、SUPヨガを開催いたしました。

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2日目は、ストライダー体験イベントを開催いたしました。あいにくの雨でしたが、参加した子供たちはとても喜んで頂きました。
2日目は、雨と雷が重なり中止となるレースがありましたが、2日間無事に終えられることができました。来年は、さらに大きくし、MINAMATASUPBAYの集大成となる規模を大きくしたイベント企画・運営・施工を予定しております。
地域活性化の一環として、今後ともお手伝いさせて頂きます。

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3店舗目達成! 元町彫金工房

1店舗目の内装から関わりのある株式会社鎌倉彫金工房様の工期3ヶ月を有した3店舗目の紹介です。

株式会社鎌倉彫金工房様は鎌倉の御成町に本店を構え、結婚指輪やペアリングなどの指輪を実際に体験しながら彫金ができるお店を展開している企業様です。

1店舗目の改装工事に続き、以前ブログで紹介した鎌倉大町の2店舗目の内装工事(ブログで紹介)から、今回は横浜の中華街からほど近い元町クラフトストリートに面する店舗の内装工事依頼をいただきました。

2019年2月、良い物件を見つけたと連絡があり、オーナー様と現調しました。

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5月まで現テナント様のお店がオープンしているとの事で、中を見る事が出来ず、また古い建物であったため、建設時の図面も残っていませんでした。

現調では木造であることを確認し、かろうじて見ることが出来た2F部分と1Fの店舗裏側から、本柱の位置などを大凡把握したくらいで本案件の内装工事を受注しました。

2019年5月、前テナントさんの引越しも終わり、いざ解体工事です。


オーナーさんの希望は何と言っても開放感を出したいという事。

壁面は全て白で統一し、その他は木目と黒をバランスよく入れたいという事でした。

またデザイナーである私の描く今回の店舗のコンセプトは「オーダーメイド」。

オリジナルの指輪を作るお店だからこそ、店舗内装にも量産されている建材は出来るだけ使わず、ドア、窓、家具、FIXなど可能な限り特注品で仕上げたいと思いました。

解体初日。

初めて見る1Fの店舗側の姿。。。正直、唖然としました。

真ん中には大きな壁が存在し、また中二階の様な段差も存在していたのです。

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想像したいた以上に厄介な作りです。

完成した際のイメージ、プランを練り直し、壊せないエリアを慎重に見極めながら解体を進めます。

古い建物である事、また図面がないため、建物全体の強度を保つためにも大切な行程です。

約3週間で大体壊れて、大体のイメージが湧いてきました。

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ここからは再度図面と実際の建具の寸法を確認し、新たに生まれ変わる店舗へと仕上げていきます。

外壁のイメージもオーナーの思い描くものとは異なるため、モルタル塗りと追加壁面を貼り、フラットに仕上げていきます。

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構造上残さなくてはならない柱は傷がひどいため、一度コンパネを入れた後、メラミンを使い化粧を施します。

壁紙も終わり、床を入れます。

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ここからはラストスパート!外のタイル仕上げとFIX工事、エアコンなどの設備工事と続きます。

梅雨が長かったこの年、なかなか外壁を終わらせる事ができません。

ようやく7月の中旬になり天気も回復。モルタルの上に下地の塗装を入れ、ジョリパットで仕上げます。

7月中旬からは打って変わって、猛暑の日が続きます。

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エアコンが効かない中完成に向けて、皆汗だくで作業を進めました。

ようやく家具も届き、完成に近づいてきました。

想定していたデザイン通りです。
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7月下旬、清掃と細かな修正をして、引き渡しの日。

オーナーからは何一つ文句がないとお褒めの言葉をいただけました。

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この三ヶ月間、悪天候にもめげず、最後までアイディアを出しながら共に施工に携わってくれた多くの職人さんに感謝します。
辛かった仕事って、最終的には人間の暖かさを感じたり、同じ釜の飯を食っている一体感が生まれ、いい思い出になりますよね。

 

広告宣伝EXPO・販促ワールド vol:2

販促ワールド2019
広告宣伝EXPO  株式会社千趣会様

続きまして同じく販促ワールド内にて同時開催されておりました広告宣伝EXPO2019の施工事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼頂きましたのは弊社にとっても定番となってきました株式会社千趣会様。
通販サイトであるベルメゾンをご存知の方は多いのではないでしょうか。

今回お打ち合わせにお伺いさせて頂きまして伺ったのは
「去年のブースが最高だった」「今年も同じで良い、何も変えなくていい」
でした。

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ブースデザインをする者にとってこれ以上に嬉しいお言葉はないです。
昨年と小間の向きが逆だったため、全て反転となってはいますが、本当に全く全て同じデザインで、初回のお打ち合わせから設営初日まで特に追加変更なく、
逆に本当に良いのかと不安になるくらいでした。

ただ、1点懸念点として挙げられていたのが「なんでベルメゾンが出展?」
という声が多いという事。
恐らく多くの方がベルメゾン=通販サイトという認識でおり、広告・宣伝EXPOと結びつかない方が多かったそうです。

そこで新しい手法としてブース内にて「紙芝居」の上映を行いました。
弊社のご提案では無かったのですが、ご担当者様のお知り合いにプロの紙芝居氏の方がおり、ご協力を頂きましてデジタル時代の中あえてアナログの紙芝居という非常に面白い試みでした。

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結果非常に多くのご来場者の方に見て頂き、面白おかしく出展サービスをご案内できたそうです。

ブースデザインを変えなかったことにより昨年の印象のまま「あ、今年も千趣会さん出てるんだね」というイメージ戦略も成功したのではないかと思います。

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次回御出展の際もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
 

広告宣伝EXPO・販促ワールド vol:1

販促ワールド2019
看板・ディスプレイEXPO  ラング株式会社様

今回は6月に東京ビッグサイトで開催されました看板・ディスプレイEXPO2019の施工事例をご紹介させて頂きます。

ご依頼頂きましたのは例年お世話になっております株式会社ラング様。 
今回は販促関係のツールや、ウインドウシートメディアの展開を主に、ブース全体の世界感の統一を重視したブースデザインのご依頼でした。

最初にご担当者様とお打ち合わせさせて頂きました際に伺ったのが、
「スポーツショップみたいなブース」「全体的に荒々しく、クールなイメージ」でした。

展示商材を出来るだけ多く、かつゴチャゴチャせずに「ディスプレイ」するという中々やりがいのある内容で、展示手法の統一と全体のまとまり感が非常に重要となる要件をクリアするために、まず決めたのは什器のデザインでした。

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メインとなる3台の什器は全て同じデザインで作成し、制限目一杯まで高さを出しつつ、かつ圧迫感を出さないよう、出来るだけ細く組めるように設計。
表側と裏側の目線の箇所はアクリルをはめ、製品であるウインドウシートを展示。クリエイティブデザインを統一することによって一体感を出しました。
什器内には製品を展示出来るよう底上げをしてあり、バナースタンドや、クロス系のメディアを吊したり出来るようにしてあります。

背面の壁はあえて展示を少なくし、ゴチャゴチャする事がないようにスッキリとまとめ、光り物の展示にて最低限目立つようにしました。
今回新たな試みだったのはお持ち込みのモニターに被せる木枠を作成し、
ロゴを切り抜いた商材を貼り付けることによって「動く」ロゴを作成しました。
安価かつ、目を引くロゴ看板で足を止められる来場者の方が多かったそうです。
仕組みとしてはなんて事はないのですが、こういう発想力こそ重要なのではないかと思います。
ブース内にあるサイン関係、グラフィック関係は全てラング様の商材で構成されており、それらを邪魔する事が無いように仕上げ材にほとんど色を使っておりません。コンクリート調のグレーと黒のモノトーンのみで構成されたブース、展示会ブースらしく無いショップのようなデザインになったと思います。

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最初から明確なコンセプト、世界観をご担当者様と共有する事によって、
お互いブレる事なく、「こうしたい」「ああしたい」を伝え合いながら進める事ができます。
結果満足のいく物が出来上がり、来場者の方に「今年のブースかっこよかったよ」と言って頂けたとのお言葉を貰えるのが何より嬉しいですね。

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ただ、出し尽くしてしまった感もあるので、さて来年はどうしようかと悩みます・・・。

今後とも「とにかくかっこいいブース」ならリオエンターテイメントデザインと思って頂けるよう頑張ります。

次回御出展の際もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
 

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