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制作事例

国際物流総合展 #制作事例

今回は国際物流総合展にご出展されたシービーアールイー株式会社様の事例をご紹介致します。

シービーアールイー株式会社様は不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やファシリティマネジメント(FM)などの18の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。

CBRE様の社内にはデザインを専門に行う部門があり、ブース デザインの大枠は決まっている状態で、ブラッシュアップと施工のご依頼をいただきました。

提出いただいたデザインを拝見し、上部造作を支える柱の本数や位置など強度面を特に注意しながら確認しながら、なるべくイメージを崩さない様に進める流れになりました。

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今回のデザインで一番こだわったのが壁面に使用する木目。

通常ですと、色見本の中からイメージに近い木目の経師(壁紙)を選ぶのですが、経師は通常縦に貼るもので、

木目も縦に印刷されているのです。今回は壁面ならびにカウンターの腰も木目が横向きに流れるので、適した素材に悩みました。

最終的に辿り着いたソリューションが内装工事で使う薄いフロアータイルです。

薄いゴム製のフロアータイルは柔らかいため、カウンターのRにも対応でき、価格も抑える事が出来ます。

木目をよりリアルに見せることもできるので、クライアントからも了解をいただいて、難関はクリアー。

その後の打ち合わせで床材、ブース 内に設置する家具の選定、プレゼンテーションの仕様等を入念に擦りあわせました。

20181051565.jpgのサムネイル画像

 

そして迎えた施工当日。

まず木工部隊の到着で立て込みが始まります。

上のボーダー部分に貼り付けるフロアータイルが万が一落ちると一大事の為、一度経師紙を貼り、フロア材との粘着力を高めます。

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ある程度造作が建った所でフロア材の登場です。

展示台の扉や仕様上造作とフロア材のサイズが上手く合わない箇所がありましたがカットを繰り返し、互い違いに貼り合わせることで。。。

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紙では表現しきれないよりリアルな仕上がりになりました。

 

照明、モニター、スピーカー、マイクの設置が終わり次はボーダーに造花をつけていきます。

一箇所に偏らない様まんべんなく散らしながら、たるませる箇所はたるませながら施工していきます。

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最後に展示資料や椅子の配置や照明位置、マイクテストが終わり施工完了です。

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会期終了後のお客様のお話によるとご来場者様からの評判も良く非常にご好評頂けました。

予想以上に設営には時間がかかり、タッカーを握っていた手は設営終了後、何も握れないほど痺れてましたが、クライアント様の想像を超えるブースに仕上げる事が出来たと思います。

 

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サイン&ディスプレイショー #制作事例

その白い看板は本当に白ですか?

何の事かピンと来る方はわずかだと思います。

今回は「白さ」に重きを置いて来場者の方に「気づき」を与えるために出展された藤田産業株式会社様の事例を紹介させていただきます。

 

藤田産業様は愛媛県に本社を置き各種看板資機材を供給する会社です。

 

我々デザイン会社も直接関係することなのですが、「色」というものは非常にシビアでデリケートな存在で、看板やパネルのデータを作成する際に一番気を付けなければならない部分でもあります。

コーポレートカラーのDICやパントーンのカラー指定はもちろん、写真(特に人物)の肌色補正も非常に重要な作業となります。

しかしながらデータは慎重に作りますが、それを印刷する「メディア」に気をつける方というのは少数であるのが現状です。

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こちらの写真は世の中にある一般的な「白」といわれるメディアを並べた什器となります。

白過ぎて非常に分かりづらいですが、左上に貼られているのが藤田産業様が開発・販売しておりますSOLEITA FD-M5004Gというメディアです。

その下に貼られているのがターポリンやスチレンボード、塩ビタックといった通常よく使われるメディアです。

全て白なのですが、こうして並べて見ると色の違いが明白です。

 

冒頭の「その白い看板は本当に白ですか?」のメッセージには今まで当たり前の様に白だと思っていた色は白ではないと問いかけるメッセージであり、今回のブースコンセプトとなっております。

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ブースはとにかく白をコンセプトにデザインして、少々挑戦的なブースではありましたが、余計な造作物がないため注視していただきたい箇所が分かりやすく、ブース内に常駐されているスタッフの方にとってもオペレーションしやすい効率的なブースとなりました。

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壁面に使用した白い板。こちらも藤田産業様の商品であるアルミ複合版です。出展製品で壁を覆う事でデザイン性を向上し、製品展示するという2つの重要な項目をクリアでき、来場者の方に効果的にアピール出来る造作となりました。

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ブース奥側には本物の建材であるコンクリートサイディングを壁に取り付け、3種のメディアを比較できるコーナーを設けました。

実際に店舗や建築物で使われている素材なので、実際に使用した際の仕上がりイメージが分かりやすく展示しております。

 

展示会というと、とにかく商材を並べて全てをアピールしたいと思いがちですが、重要なのは出展製品の数ではなく「何を伝えたいか」「何を見せたいか」だと我々は考えてます。

 

「白じゃないことをみんなに気づいてもらえれば良い、あとのデザインは任せる」

これが藤田産業様からの依頼でした。

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こちらは初回に提出させていただきましたイメージパースになります。

出展に対するコンセプトが明確であった事もあり、初回のミーティングからブースが出来上がるまで、お互いにブレなくスムーズにプロジェクトを進めることができました。

 

弊社にとっても色々なお話を聞く事が出来、改めて気付かされる点も多々ありました。

 

トータルコーディネータとしてラング 株式会社様のご協力の元、ブースのデザイン・施工をさせていただきました。

 

 

ポータブルオーディオフェスティバル 2018 夏

 

今回はブログとしては久々となります海外企業様の制作事例をご紹介致します。

 

2018年7月、ベルサール秋葉原で開催されたポータブルオーディオフェスティバルにて、

AUDIOFLY様のブースデザインを担当した事例を紹介いたします。

 

AUDIOFLY様は「アーティストの演奏を忠実に再現するイヤホン」をコンセプトに、

一般向けからプロモデルまでラインナップされているオーストラリアのイヤホンブランドになります。

2013年に日本進出されると着々と人気が出ています。

 

今回は日本でのご出展は初となるAUDIOFLY様を弊社がヒヤリング〜撤去までサポート致しました。

 

日本支社が無いとのことで電話とメールでのやり取りがメインとなった本案件。

多少の時差もありなかなか連絡が取りにくい状況でした。

出展製品もまだ未定とのことで一度ベースプランをご提案させて頂きました。

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その後展示会の前に一度来日されるということで打ち合わせをすることに。

直接ヒヤリングをすると一般向け→ライトトーン、プロ向け→モノトーンとブランドカラーがあるとのこと。

今回はピンクを使いたいとご要望があり、4m×4mというほぼ限られた空間の中でどう共存をさせるのかが課題が出ました。

そこで一部に明るい木目で仕上げることによってピンクが浮かないようデザインしました。

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またバイヤー以外にも一般のお客様も多くご来場する展示会ですので、各イヤホンの展示方法も大事になってきました。

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左右の展示台には4面をアクリルで覆った箱型のディスプレイケースを制作し、中央にはテーパーのかかった三角形の展示台を制作しました。

最終的にお客様にもご好評で、ディスプレイ系は使い回したいとのお言葉も頂けました。

 

 

デザイナーが直接ヒヤリングすることによって様々なご要望にお応えすることが出来、認識ズレも少なく、円滑に進めることが出来ます。

是非御社様の熱意やご要望をお聞かせ下さい。

 

 

ご予算やコンセプトに応じて
オリジナルデザインを作成いたしますので、お気軽にご相談ください。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079

広告宣伝EXPO #制作事例

みなさまも一度は注文したことがあるのではないでしょうか?

今回のお客様はベルメゾンの運営で有名な株式会社千趣会様。

千趣会様は長年にわたりブースデザイン、設営を担当させていただいております。

ベルメゾンネットは、千趣会 ベルメゾンの通販カタログ商品のオンラインショップで、ファッション・コスメ・ブランド・インテリア・ディズニーグッズなどのカタログ販売・通信販売サイトの運営をされております。

弊社が手がける空間デザインは如何にベルメゾンの商品を引き立てるブースをデザインするかということになります。

どの展示会でも同様ですが、出展しているのはブースではなく、あくまでもご出展者様の製品。

ブースばかり目立ってしまい、製品に視線を集められないブースでは意味がありません。

あくまでも広い会場内で見つけやすいブース、印象に残るブースが理想です。

今回は木目を基調にしたブースに仕上げました。

R造作をブースの一番目立つ部分(来場者様が交差する会場導線)に設置し、遠くからの視認性を高めてます。

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モニター部分の格子造作も内部を見通せて、空間が広く見えるのでいいですよね。

 

ブース内部にも2色の木目を使用し、アクセントを加え、造作物は混雑時を想定しできるだけシンプルに。

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購入したその日からスッと家の一部になるような、みなさんが描いているベルメゾン商品のイメージを崩すことなく

空間を広々と、且つダイナミックにインパクトを与える理想的なデザインができたと思います。

会期中、ブースデザインに関しての取材もあったらしく、弊社としてはこれ以上嬉しいことはありません!

次回ご出展の際もよろしくお願いいたします。

 

株式会社リオエンターテイメントデザイン
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HR EXPO #制作事例

今年でブースデザイン、運営、施工を担当させていただいて3年目となる株式会社ネオキャリア様。

人材関連事業を中心に、新卒・中途のキャリアコンサルティングから、介護や保育、医療従事者をはじめとするヘルスケア領域、さらにはアジア各国での人材紹介やBPOなどを通じて、「リアル領域」での強みをそのままに、HR Techなどの先端テクノロジー、バーティカルメディア、集客メディアの運用など「ネット領域」にまでその領域を広げ、成長を続けている企業様です。

毎年同じコンセプトのブースではつまらない。毎年規模拡大しているのだから、新しいデザインを取り入れたい。

デザインを担当する弊社としてはプレッシャーでもあり、毎年サラの状態から組み上げていく「喜び」と「挑戦」を味わっております。

今回はブースのサイズが拡大した分、応接エリアを広く設けたいという意向もあり、造作物をブースの外側に集中させて、内側は広々とした空間にしました。

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色合いは通年通して、黒とイエロー。

これにはちょっとした理由がありまして。

こられる来場者様のことを考えると、毎年同じカラーリングで出展されているブースの方が記憶に残りやすく、

また年間数回出展される場合は、イメージを統一することで、仮に他の展示会出展時に同じ来場者様が訪れた際の安心感や企業イメージが統一する事でインパクトを与えることができます。

弊社では少なくとも3年間スパンで企業イメージの統一化を推奨しております。

 

造作物の一部として、今回はLEDテープライトを使用した氷柱のような柱をメインデザインコンセプトとして展開しました。

こちらにもちょっとした理由がありまして。

大阪で開催されるHR関西にもご出展予定ということで、ブースサイズが変わってもイメージの統一を図るため、コンパクトで且つイメージに残る

造作を提案しました。

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出展した印象としては、来場者数、ブースに対する反応など、とてもよかったと報告を受け、とても安心しております。

今後のデザイン展開、コンセプトに是非ご期待ください。

 

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[鎌倉彫金工房様]温かみある店舗へリニューアル #制作事例

2018年6月1日にオープンを迎えた鎌倉彫金工房様の第2号店、
「鎌倉彫金工房 大町」の内装を担当した事例を紹介いたします。
 
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鎌倉彫金工房様は、穏やかな雰囲気をもつ鎌倉に位置する手づくりの結婚指輪を作る体験型の工房。
“2人にとって世界にひとつの特別な指輪”を手作りするというコンセプトが口コミで話題を呼び、
お客さんは北海道から沖縄まで、日本全国から訪れていらっしゃるのだそうです。
 
御成町の1号店を店舗リニューアルされる際にも、
デザインと施工(工事)をリオエンターテイメントデザインが担当させていただきました

温もりを感じられる、落ち着いた空間に

御成町の店舗と同様、木を基調とした温もりの感じられる雰囲気で、
じっくりと指輪作りに没頭していただけるような空間になりました。
 
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作業台も弊社がデザインしました。
 
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強度と耐久性に優れたスチールパイプと、外壁材としても使用されるほどの耐久性を持つレッドシダー材を天板部分に使用。
お客様に安全に作業していただける安全性にこだわりました。
スチールパイプはマットブラックで塗装し、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を与えています。

元カフェをリニューアル

店舗は、もともとカフェだったのだそう。
厨房がそのまま残されていました。
 
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大きな換気扇も。
 
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カウンターもありました。
 
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これらの厨房機器などは、すべて撤去。水回りの移動のために、一度床に穴を開け配管をし直した上で再度塞ぎました。
さらに、もともと2部屋になっていた壁も可能な限り取り払い、開放的に!
 
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今回の店舗は、スウェーデンハウスという北欧の輸入住宅を改装したものです。
日本の建築物とは全く異なる手法で建てられており、困難なことも様々ありましたが、
温かみ溢れる鎌倉彫金工房様らしい店舗に仕上げることができました。

店舗デザインも、リオエンターテイメントデザインへ

今回掲載したデザインはリオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じてオリジナルデザインを作成いたします。

不明点等ありましたら、お電話・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
Tel:03-6459-2079
お問い合わせページはこちら

[Re:bration様]内装・ロゴ・リーフレットを担当 #制作事例

2018年5月、サロンの激戦区として知られる渋谷の宮益坂にオープンした
「Re:bration」様の事例をご紹介いたします。
 
 
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Re:bration様は、日本ヘッドセラピー協会認定講師が手掛ける
「脳セラピー」にもとづく無水ヘッドセラピーサロン。
頭・首・肩甲骨・デコルテ・目元をじっくりとほぐして、
日々のストレスや筋肉の緊張などで疲れた脳を癒してくれるリラックス空間です。
 
リオエンターテイメントデザインでは、サロンの内装、ロゴマークの作成、リーフレット、ポイントカードなどの
プロデュースを担当させていただきました。

思わず“寝落ち”してしまう空間

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疲れを感じられているお客様に、とにかくリラックスしていただきたい」とのご要望から、
ベッドやチェアを完全個室にて設置。
全体を自然のぬくもりが感じられるダークトーンのブラウン色で構成し、
照明も柔らかなオレンジ色で、落ち着きや安心感を感じていただけるようにデザインしました。
 
 
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裏話として、今回の店舗づくりで鍵になったのがスケジュールでした。
 
店舗オープンの日程などから計算した工期は、2週間。
同様の規模の店舗と比較して短かかったため、スケジュールの組み立てと管理を緻密に行いました。
 
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前に入られていた店舗の解体撤去に始まり、墨出し(工事に必要な線や形、寸法を記すこと)、
個室を構成するLGS(壁や天井の下地となる鉄骨)の建て込み、クロス張りとフロアタイル仕上げ、
照明・家具の搬入まで、きめ細やかにスケジューリングすることで、無事、オープンすることができました。
 
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ロゴマークのプロデュースも担当しました!

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ロゴは、自律神経につながる脳をリラックスさせる様を表現し、
脳脊髄液の流れを改善して脳の疲れを軽減する「脳セラピー」のコンセプトを反映。
曲線やオレンジ色を採用することで、女性的な気品や柔らかいイメージ、安心感の中に、
緊張を和らげ、明日への活力を感じていただきたいという、サロンの価値観を伝えています。

内装、ロゴ作成、リーフレットも、リオエンターテイメントデザインへ

お客様にリラックスしていただけるデザインを形にすることができ、
口コミサイトなどではRe:brationにいらっしゃったお客様に、
落ち着いた空間で、施術前から緊張が少しずつ解れていったとご評価いただくことができました。
 
今回掲載したデザインはリオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じてオリジナルデザインを作成いたします。
 
不明点等ありましたら、お電話・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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業界・展示会別のブースデザイン #制作事例

リオエンターテイメントデザインでは、
これまで、あらゆる業界のあらゆる展示会においてデザインを担当させていただきました。
 
ここでは、そんな実績の一部を展示会ごとにご紹介します。

Japan IT WEEK 通販ソリューション展

展示会概要:東京ビッグサイトで行われる、通販支援サービス・ソリューションを一堂に集めた専門展。
 
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決済サービス「Paidy」を運用する、株式会社エクスチェンジコーポレーション様
ブースデザインを担当させていただきました。
 
2小間で両隣にブースが並んでいる(角でない)という立地を考慮し、展示のPCをブース前面に配置。
来場者さんに気軽に触っていただけるようにしました。
パネルは使用せず、製品の特徴は壁面に印刷にて大きく掲示することで、遠くからでも視認できるようにしています。

IOFT 国際メガネ展

展示会概要:東京ビッグサイトで行われる、アイウェア・眼鏡関連製品などが世界中から一堂に出展する日本最大の眼鏡展。
 
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ここでは、アイウェア製品を販売する、香港のGreat Kudu Co., Ltd.様の海外出展をお手伝いさせていただきました。
 
「とにかくオシャレにカッコよく」という要望を伺い、ブースの形が成立するギリギリでデザイン。
看板、展示台、商談と全ての造作を同じイメージで統一し、通常のブースに使う木工の柱でなく
オーダー金物を使用することによって、要素を詰めながらもスッキリとした店舗の様なデザインが実現できました。

オートモーティブワールド

展示会概要:自動運転、クルマの電子化・電動化など、自動車業界における先端テーマの最新技術を一堂に集めた展示会。
 
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ここでは、テクノプロ・デザイン社様、株式会社ALBERT様、インテグレーションテクノロジー株式会社様、
NCES(名古屋大学 大学院情報学研究科附属 組込みシステム研究センター)様
4社共同出展ブースを担当させていただきました。
 
4社共同出展ということでまとまりがなくなりがちな印象も、造作物のインパクトを強くすることでバランスよく。
メインの造作物に高低差をつけることによって奥行き感を出し、
頂点に向かっていくよう先端を尖らせることでコンセプトである「協業」を表現することができました。

国際シューズ EXPO

展示会概要:パンプス、ブーツ、革靴などが世界中から一堂に出展する、シューズ専門の展示会。
 
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ここでは日本初出展となる、カリフォルニアを拠点とするAlegria Shoes様のブースデザインを担当させていただきました。
 
イメージカラーであるピンクをポイントで使いながら、メインである靴が目立つように展示とロゴ看板をミックス。
余計な造作を作らず、シンプルなデザインにすることで展示物を強調しました。

ライブ・エンターテイメント EXPO

展示会概要:コンサート、フェス、ミュージカル、演劇、スポーツ興行、各種ショーなどの
開催に必要な全てが一堂に出展するライブ・エンターテイメント分野で日本最大の専門展。
 
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ここでは、ダイヤテックス株式会社様のブースデザインを担当させていただきました。
 
本展示会でメインに据えた製品は、養生テープ。
展示台は、貼ったり剥がしたりできるようにカーペットにて表面を仕上げました。
1小間で両隣にブースが並んでいる(角でない)という立地には、
奥まで覗かないと商品が見えないというデメリットがあります。
ダイヤテックス株式会社様ブースのように、間口を多少狭くしてもブース前面にキーとなる商材を配置することによって、
足を止めてもらう確率を上げることが可能となります。

特許・情報フェア&コンファレンス

展示会概要:科学技術館(東京・北の丸公園)で行われる、特許情報および知的財産関連の日本最大の専門見本市。
 
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ここでは、知財業務を効率化する情報やツールを扱う、株式会社 root ip様のブースデザインを担当させていただきました。
 
パネルは使わずに壁面に大きく印刷することでサービスを紹介したり、
イメージカラーである緑をLEDで使ったりすることで、遠くからの視認性をアップ。
必要最低限でありながらポイントを抑えたデザインによって、
小間サイズに負けないインパクトのあるブースが実現できました。

お気軽にご相談ください!

今回掲載したデザインは、リオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
 
業界や小間サイズに関係なく、出展社様の意向を伺い、その時に最善なデザインをご提案いたします。
全てお任せいただくことも可能ですから、まずはリオエンターテイメントデザインまで、お気軽にご相談ください!
 
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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[ラング株式会社様]ブランディングに沿ったブース #制作事例

2018年1月、幕張メッセで開催された「販促EXPO(2018年春)」にて、
ラング株式会社様のブースデザインを担当した事例を紹介いたします。
 
ラング株式会社様は、店舗のブランド戦略から用品の販売までトータルで請け負う
店頭ディスプレイ素材の卸・加工等を扱う会社様です。
 
リオエンターテイメントデザインでは、
販促EXPOへの出展にあたりブースデザインを担当いたしました。

綿密な打合せを重ねて……

まず、会期の約2ヶ月前に出来上がった最初のデザインはこちら↓。
 
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初回のお打合せでいただいた
「よくある“ザ・展示会”という様なブースではなく、“クールでカッコ良い店舗”の様なイメージにしたい
とのご要望はブラさずに、クライアント担当者様との綿密な打合せを重ね、3度のプランの再提出を経て……。
 
バージョン2.0↓
 
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バージョン3.0↓
 
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このようなブースができあがりました!
 
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リオエンターテイメントデザインでは、
クライアント担当者様と綿密な打ち合わせを何度も重ねて我々が製品の理解を深めることで、
出展者様と見に来る来場者様とのコミュニケーションを生み出せる(効果のある)デザインを
作り出すことができると考えています。
 
今回も多くの打合せを重ねることで、
店舗コミュニケーションを得意とするラング様らしい、
洗練された“クールでカッコ良い”ブースデザインを作ることができました。

実際の使用イメージを感じられる“ショウウィンドウ”

今回のブースのポイントは入り口横にある、お店のショウウィンドウ風の設営物
 
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店舗ウインドウ用の装飾フィルムの展示をすべく、
大判のアクリル板をウィンドウに見立てて、外からも中からも覗けるように両面使いで展示。
実際の使用イメージを感じていただきやすくしました。
 
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この装飾フィルムは、ガラスなどに貼れる店舗の装飾や目隠しに使われるシートですが、
簡単に貼ってはがせる優れモノです。
しかし、装飾フィルムには通常の仕上げの壁には貼ることができない素材が使われているので、
フィルムが貼れる化粧板(綺麗に仕上げた板)を壁面に被せるようにして設置。
さらにこの化粧板にはツヤがあるため、ツヤ無しの壁に取り付けることで高級感を出すこともできました。

製品をより効果的に使う

展示会終了後の実績として、契約数が15件以上。現在商談中のものも多くあるのだそうです。
 
ただ製品を並べるのではなく、事前に契約を狙う層を決めて
製品をより効果的に使い、自社のブランディングに沿ったブースデザインをする。
これによって営業スタッフの方も話しやすく、より深い商談ができるようになるのだと、
ラング株式会社様のブースを担当させていただいて、改めて実感することができました。
 
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Tel:03-6459-2079

小間数別のブースデザイン #制作事例

日本の展示会では、一般的にブースの広さを「小間」で表します。
国内の展示会のほとんどは1小間 幅3mx奥行3mの9㎡となりますが、
申込む小間数については、展示する製品の大きさ、商談スペース、商談ルームの有無、
ストックルームの広さなどを考慮して決定されます(もちろん、予算も大切ですね)。
 
ここでは、これまでリオエンターテイメントデザインが手掛けたブースを、小間数別にまとめました。

1小間

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一般的に9㎡のミニマムなブース。
メインの通路からズレた場所に位置することが多く、小さなブースが密集していることで、
不利な条件であるともいえます。
特に両隣にブースが並んでいる(角でない)場合、ブースの間口が狭く、
来場者の目に入る時間が少ないため、一瞬で目を惹かせる工夫が必要となります。
 
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角に位置する小間は、角でないブースと比較して通路に面する範囲が2倍になる、当たればラッキーな場所。
1小間ブースの中でも比較的来場者に見つけてもらいやすく、
ブースデザインは空間を意識して行います。
 
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2小間

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初出展や小規模出展の際、先述の1小間と同様に人気なのが2小間ブース。
1小間の倍になりますから、角小間をゲットできる確率もアップします。
 
ただし、あれもこれもと製品を詰め込むとすぐに狭くなってしまいますし、
「なにを見せたいブースなのか分からない」ということにもなりかねませんから、
導線や余白を意識しながら展示する製品を選定していくことが大切です。
 
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3〜6小間

大きな製品を展示したい場合に適した広さです。
間口を広くとり、スッキリと見せることで、伝えたいことが伝わりやすく、
立ち止まってもらいやすいブースになります。
 
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スペースを上手に使うことで、トークセッションやセミナーを行う
観覧スペースなども入れることができるようになります。
 
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8小間〜

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8小間以上の広いブースは、特に空間の統一感が重要です。
どこから歩いてきたとしても狙ったイメージを来場者に与えることができる工夫、
少しでも長くブース内に滞在してもらえる工夫をしています。
 
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リオエンターテイメントデザインにご相談ください!

今回掲載したデザインは
リオエンターテイメントデザインのデザイン実績の一部です。
ご予算やコンセプトに応じて
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