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【業種別】展示会に着ていく服装選びのポイントとは?注意点も紹介

【業種別】展示会に着ていく服装選びのポイントとは?注意点も紹介

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展示会に着ていく服装は、自社のイメージや出典のコンセプトに合わせるなどさまざまなポイントがあります。本記事では、展示会に来ていく服装選びのポイントを業種別に紹介します。あわせて、いくつかの注意点も紹介していくので参考にしてください。

展示会で自社ブースを出展する際、服装は第一印象を決める大切なポイントです。適切な服装は業種や場面に応じて異なり、その場にふさわしいスタイルを選ぶことが求められます。ビジネス系の展示会では、清潔感や信頼感を重視したスーツスタイルが基本です。一方、アパレルやクリエイティブ業界では、個性やトレンドを取り入れたおしゃれなコーディネートが好印象を与えます。

この記事では、業種別におすすめの服装スタイルと、その選び方のポイントをわかりやすく解説します。また、服装選びで失敗しないための注意点も紹介します。
 
 

展示会場に適した服装の種類

展示会場での服装は、業種や目的に応じて適切に選ぶことが重要です。服装は、第一印象を左右し、相手に信頼感や親近感を抱いてもらうための大切な要素です。展示会場に適した服装の種類は以下のとおりです。

  • スーツ
  • オフィスカジュアル
  • 作業着・制服
  • 自社ロゴTシャツ

ここでは、展示会での代表的な服装を紹介し、それぞれの特徴と適した業種について解説します。

 
 

スーツ

スーツは、展示会場での定番スタイルであり、信頼感とプロフェッショナルな印象を与える服装として、多くの業界で採用されています。とくに、商談や提案を主目的とするBtoB向けの展示会では、フォーマルなスーツ姿が相手に安心感を与えるため非常に効果的です。

男性の場合、濃紺やグレーのスーツに白いシャツを組み合わせるのが基本です。ネクタイはシンプルなデザインを選び、派手すぎないよう注意しましょう。

一方、女性の場合は、パンツスーツやタイトスカートスーツが一般的で、落ち着いた色味を選ぶとよいでしょう。また、靴やカバンの手入れを忘れずに行い、清潔感を保つことが重要です。

銀行やコンサルティング業界、IT関連の企業が集まる展示会では、スーツがとくに適した服装とされています。こうした場では、上層部の方が参加することも多いため、スーツの着こなしや細部への配慮が信頼を得るカギとなります。

自信を持って臨むためにも、きちんと準備して参加しましょう。

 
 

オフィスカジュアル

オフィスカジュアルは、フォーマルすぎないビジネススタイルとして親しまれており、スーツや制服よりも柔らかい印象を与えます。リラックスした雰囲気を演出するのに適しており、広告業界やデザイン関連、スタートアップ企業が多く集まる展示会でよく選ばれる服装です。

男性はジャケットにノーネクタイのシャツ、女性はブラウスにスラックスやミディスカートを合わせるのが一般的です。

過度な装飾や派手な色使いは避け、清潔感を大切にした色味や素材を選ぶことがポイントです。オフィスカジュアルは親近感を与えるだけでなく、動きやすさも兼ね備えているため、展示会ブースでの接客などで移動が多い場合にも適しています。

 
 

作業着・制服

作業着や制服は、自社の業務内容や専門性をアピールするのに適しています。とくに、製造業や建設業、工業系の展示会では、作業着を着用することでプロフェッショナルな印象を与えられます。

作業着に自社のロゴやブランドカラーを取り入れることで、来場者に視覚的に企業を印象づけられ、認知度の向上にもつながります。また、食品業界やサービス業では、清潔感のある制服を着用することで、衛生面への意識をアピールすることが可能です。

展示会場で職種や企業の特徴を視覚的にも伝えられる点が、作業着や制服の大きなメリットです。また、制服はスーツなどのフォーマルな服装より動きやすいため、体を動かすことが多い展示会には最適といえます。

 
 

自社ロゴTシャツ

自社ロゴTシャツは、ブランドの認知度を高めるためのシンプルで効果的なアイテムです。とくに、若年層をターゲットにした商品やサービスを扱う企業や、ベンチャー企業が参加する展示会でよく見られるスタイルです。

鮮やかなブランドカラーや目立つロゴデザインを取り入れることで、視覚的なインパクトを与えられます。また、ブーススタッフ全員で統一したTシャツを着用することで、チームワークや一体感を演出することも可能です。

Tシャツの素材やサイズ選びを工夫することで、長時間の展示会でも快適に過ごせます。

 
 

展示会での服装マナーや注意点

展示会はビジネスの場であり、参加者に与える印象が非常に重要です。そのため、服装選びでは相手に好印象を与えることを意識しつつ、快適に過ごせるスタイルを選ぶことが求められます。

ここでは、展示会での服装マナーや注意点を3つのポイントに分けて解説します。

 
 

カジュアルすぎない服装を選ぶ

展示会では内容や業種によって適した服装が異なりますが、Tシャツやデニムといったカジュアルすぎる服装は避けたほうがよいでしょう。

とくに、BtoB向けの展示会や高級感が求められる業種では、スーツやオフィスカジュアルなどのフォーマルなスタイルが適切です。

一方で、アパレルやエンターテインメント業界の展示会では、トレンドを取り入れた服装が許容される場合があります。イベントの雰囲気や目的に合わせて、適切なスタイルを選ぶことが重要です。

 
 

清潔感を意識する

不潔な印象は相手を不快にさせます。そのため、シワのない服や手入れされた靴を選び、細部にまで気を配ることが大切です。

また、長すぎる爪や乱れた髪型は、だらしない印象を与えます。髪や爪もきちんと整えましょう。女性の場合は、ノースリーブやあまりにも短いスカートは避け、肌を過度に露出しないように注意します。

清潔感のある見た目は、相手に安心感を与え、ビジネスにおける信頼の構築につながります。

 
 

動きやすさを重視する

展示会では長時間の立ち仕事や移動が多いため、動きやすい服装を選ぶことも大切です。硬すぎる素材や体にフィットしすぎる服は動きを制限するため、避けたほうが良いでしょう。

たとえば、柔らかい素材のジャケットやパンツを選ぶことで、動きやすさとフォーマルさを両立できます。また、靴は歩きやすいものを選び、女性の場合は低めのヒールが望ましいです。

快適な服装を選ぶことで、接客や商談に集中しやすくなり、展示会を効率的に進められます。展示会での服装は、プロフェッショナルな印象を与えるだけでなく、自分自身が快適に過ごせることも重要です。

カジュアルすぎない服装と清潔感を心がけ、動きやすさを重視したスタイルを選びましょう。これらのポイントを押さえることで、展示会で相手に良い印象を与えられ、成功につなげられます。

 

 

展示会に着ていく服装選びのポイント

展示会は、来場者と直接コミュニケーションを取る貴重な機会であり、企業のイメージや認知度を向上させる重要な場です。そのため、服装は単なる身だしなみではなく、企業や製品の印象を形成する大切な要素となります。

ここでは、来場者と良好な関係を築きつつ、自社の魅力を効果的に伝えるための服装選びのポイントを解説します。

 
 

話しかけやすい服装を選ぶ

展示会では最初、多くの来場者が警戒心を抱いていることが多いため、親しみやすさを感じさせる服装を選ぶことが重要です。

たとえば、柔らかい色合いやシンプルで清潔感のあるスタイルは、来場者に安心感を与え、コミュニケーションを促進します。

逆に、派手すぎる装飾や暗い色調の服装は相手に威圧感を与える可能性があるため、避けるべきです。また、笑顔や姿勢などの振る舞いを心がけ、話しかけやすい雰囲気を演出することが大切です。

このような工夫をすることで、来場者との距離を縮め、効果的なコミュニケーションが生まれます。

 

 

自社のイメージに合わせる

服装は、自社のブランドイメージを表現する重要な手段です。たとえば、スタートアップ企業の場合、革新的でカジュアルな印象を与える服装が適しているかもしれません。

一方、伝統的な業界や高級感を重視する場合は、スーツやフォーマルなスタイルが効果的です。また、企業のロゴやカラーを取り入れたユニフォームを導入するのもおすすめです。

統一感のある服装は、企業の認知度を高め、同時にプロフェッショナルな印象を与えられます。自社のメッセージや価値観を服装に反映させることで、来場者に印象を強く残せます。

 

 

出展ブースのコンセプトに合わせる

展示会のブースは、自社の製品やサービスを来場者に効果的にアピールするための重要な空間です。そのため、ブースのコンセプトに合わせた服装を選ぶことで、視覚的な統一感を生み出し、来場者に強い印象を与えられます。

たとえば、ナチュラルな製品を扱う場合は、自然な色合いや素材感を意識した服装が適しています。

一方で、テクノロジーや未来感を打ち出すブースでは、モダンでシャープなデザインの服装が適しています。ブース全体の雰囲気と服装が調和していることで、来場者に一貫したメッセージを伝えられます。

服装はブースデザインの一部として捉え、製品やサービスの魅力を最大限に引き出す重要な要素として活用しましょう。

 
 

視線を集めるデザインにする

展示会では、来場者の視線を集めることが成功の鍵となります。目を引く服装は、効果的に視線を集められます。鮮やかな色やユニークなデザインを取り入れることで、遠くからでも注目を集められます。

ただし、派手すぎるデザインは逆効果になる場合もあるため、自社のイメージや展示会のテーマとのバランスを意識しましょう。

また、服装に自社のロゴやキャッチフレーズをデザインとして取り入れることで、来場者に企業名を印象付けることが可能です。

 

株式会社リオエンターテイメントデザインでは、これまでに手がけたブースデザインを掲載しています。ぜひご覧ください。

 
 

まとめ

自社ブースを出展している展示会では、目的や業種に応じて適切に服装を選ぶことが、重要です。ビジネス関連の展示会ではフォーマルな印象を、クリエイティブ業界の展示会ではセンスやトレンドを意識したスタイルの服装を着用することで、効果的に集客できます。

株式会社リオエンターテイメントデザインでは、担当するデザイナーが初回打ち合わせから、デザイン進行、発注、現場管理を一括で行い、展示会出展をサポートいたします。

また、無駄な人件費をカットすると共に、よりクライアントの要望に添ったデザイン、現場管理を可能にしております。

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