展示会ブース

上部を大きく覆う曲線的なゲート構造によって、高い視認性とブランドの象徴性を同時に実現している点にあります。2面開放のレイアウトにより来場者が複数方向から自然に立ち寄れる一方、ダイナミックなフレームが空間全体を緩やかに包み込み、オープンでありながら独立感のある展示空間を形成しています。小〜中規模ブースでありながら、会場内で埋もれない強い存在感を備えた構成です。 

また、パープルを基調にシアンやマゼンタを重ねたグラフィック表現が、バイオ・フードテック分野にふさわしい先進性、知的さ、生命感を印象づけています。先端領域らしいテクノロジー感を持ちながらも、色彩にやわらかさがあるため、スタートアップらしい親しみやすさや会話の入りやすさも両立しています。ブランドロゴを大型造形の側面に掲出することで、遠景からの認知力も高く、企業の世界観が明快に伝わるファサードとなっています。 

さらに、受付カウンター、ハイテーブル、壁面ビジュアルを無理なく配置することで、短時間の説明から着席を伴う対話までスムーズに展開できる動線が整理されています。明るい天井面と開放的な内部構成により、来場者が心理的負担なく滞留しやすく、製品理解から商談への移行も自然です。総じて本デザインは、高い視認性、先進的なブランド表現、入りやすい導線、対話を生む滞留性を兼ね備えた、提案性の高い展示ブース計画です。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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