



白を基調とした高い清潔感の中に、植栽を効果的に取り入れることで、美容・ウェルネス領域にふさわしい上質さとやわらかさを両立している点にあります。上部を大きく回したパラペットは会場内での視認性を高めると同時に、ブース全体に明快な領域性を与え、オープンでありながら独立性のある空間を形成しています。ブランドロゴやコピーも上部に整理して掲出されており、遠景からでも企業認知と訴求内容を的確に伝える構成です。
また、梁下に連続するグリーン装飾と、腰壁に設けた植栽演出が、空間にナチュラルで安心感のある印象を付与しています。これは単なる装飾ではなく、通路と体験エリアをやわらかく仕切り、来場者の心理的ハードルを下げながら、施術体験に必要な落ち着きを確保する重要な設計要素です。白とグリーンの組み合わせにより、先進性と癒やしの両方を感じさせる、完成度の高いトーン形成が実現されています。
さらに、内部には実機展示カウンターと体験ベッドを無理なく組み込み、説明・体験・商談へと自然につながる導線が整理されています。来場者が気軽に立ち寄り、製品理解から施術体験へスムーズに移行できるため、接客効率と滞留性の双方に優れています。総じて本デザインは、高い視認性、清潔感、体験価値、そしてブランドの世界観訴求を一体化した、提案性の高い美容系ブース計画です。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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