展示会ブース

コンテンツ制作・クリエイティブ企業の感性と発信力を、立体的かつ象徴的なフォルムで表現した、極めてアイキャッチ性の高い空間デザインです。最大の特徴は、青・赤・黄の3色で構成された傾斜壁を中心に据えたタワー型ファサードで、正面に大きく掲出された「AQUASTAR」ロゴと大型モニターが、会場内における強い視認性とブランド認知を生み出しています。

色彩計画は、ビビッドな三原色を大胆に用いることで、企業のクリエイティブ性、多様性、表現力を直感的に印象付けています。特に正面のブルーは信頼感と先進性を担い、左のレッド、右のイエローへと視覚が展開していく構成は、単なる装飾ではなく、ブース全体をブランドメッセージとして機能させる優れた手法です。斜めに切り込まれた壁面構成により、空間に強い動勢が生まれ、静止した展示でありながらも躍動感を感じさせます。

導線計画においては、前面を大きく開放しつつ、低いカウンターを正面に配置することで、来場者が気軽に立ち寄れる受け皿を形成しています。さらに左右の壁面に沿って設けられたモニターやタブレット端末が、作品閲覧やコンテンツ体験のポイントとなり、来場者を自然にブース内部へ引き込む構成です。とくに左側の「アートワーク」エリアのように、テーマごとに情報を整理しながら見せる手法は、短時間での理解促進と滞留時間の向上に効果的です。

総じて本デザインは、高い遠隔視認性、ブランドの明快な色彩表現、体験型展示との親和性、限られた面積を超えて印象を残す造形力を兼ね備えており、展示会において来場者の興味を引きつけ、会話と商談へとつなげる提案力の高いブース計画です。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
東京都港区西麻布1-15-7 モダンフォルム西麻布ビル ll 5F

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