



eラーニング内製化と人材育成DXという無形サービスの価値を、強い造形性と明快な情報設計によって可視化した、極めて完成度の高い展示空間です。最大の特徴は、ブース全体を大きく包み込む赤いアーチ状キャノピーであり、この大胆なフレームが会場内で圧倒的な視認性を生み出すと同時に、空間全体を一体的なブランド領域として明確に定義しています。遠景からでも「eden LMS」の存在が瞬時に認識でき、来場者の視線を確実に引き込むファサードとなっています。
色彩計画は、鮮烈なレッドを主軸に、ロゴやメッセージをホワイトで明快に表現し、床・支柱・カウンターにグレーを用いることで全体を引き締めています。この3色構成により、力強さ・先進性・整理感が同時に成立しており、情報量の多いサービス展示でありながら視認性が非常に高い点が特長です。上部には「スキルマップや年間計画に沿った学習管理を自動化」「多言語対応教材や独自教材をAI支援で簡単作成」「マニュアルや手順書の作成+閲覧履歴管理も可能」といった主要価値が大きく掲出され、来場者が短時間でサービスの優位性を把握できる構成となっています。
導線計画においては、角地を活かした開放的なレイアウトとしつつ、中央に設けた大型モニター付きの自立壁をアイキャッチの核として配置することで、通路からの関心喚起と内部への自然な誘導を両立しています。さらに奥の壁面沿いにはハイスツール付きのカウンターを連続配置し、デモンストレーションや個別説明、簡易商談へスムーズに移行できる実務的な空間構成を実現しています。つまり本デザインは、高い集客力、明快なメッセージ伝達、回遊しやすい導線、商談機能を高次元で統合しており、展示会成果に直結する強い提案力を備えたブース計画です。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
東京都港区西麻布1-15-7 モダンフォルム西麻布ビル ll 5F