展示会ブース

AIを活用した設備保全ソリューションを展開する 株式会社設備保全総合研究所 の先進性と信頼性を、極めて明快な空間構成で表現した展示計画です。角地を活かした二面開放型のレイアウトにより、来場者がどの方向からでも自然に接近しやすく、展示会における接触機会を最大化する設計となっています。特に上部に大きく回したキャノピーサインは、遠方からでも高い視認性を確保し、「EMLink」のブランド名と「工場・インフラ現場の保全はAIの時代へ」というメッセージを一体的に印象付けています。

空間全体は、白を基調に鮮やかなブルーを効かせたツートーンで構成されており、清潔感、知性、テクノロジー性を強く感じさせます。大きな面で色を切り分けることで視認性を高めると同時に、複雑な情報を扱うサービスでありながら、空間そのものは非常に整理されて見える点が優れています。さらに、カウンター下部に施された間接照明がブースに軽やかな浮遊感を与え、先進的でスマートな印象を強化しています。

展示構成としては、手前を来場者との最初の接点となる案内・アプローチエリアとし、奥側を大型モニターとデモ端末による説明・体験エリアとして緩やかに分節しています。この構成により、通路上で興味喚起を行い、その後スムーズにサービス理解や個別説明へ移行できる流れが生まれています。壁面では「95%削減」といった具体的な効果を大きく提示し、抽象的になりがちなAIソリューションの価値を、来場者に瞬時に伝える工夫がなされています。

また、過度な装飾に頼らず、サイン、モニター、グラフィック、照明の要素を的確に絞り込んでいるため、展示内容の信頼感が高く、BtoB領域にふさわしい落ち着きと説得力を備えています。総じて本ブースは、ブランド認知、情報伝達、体験導入の三要素を高い精度で統合した空間であり、来場者との接点を商談機会へとつなげる営業効果の高いデザインです。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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