

「先進性の演出」と「公共性への信頼喚起」を一つの空間で両立させた構成としています。
空間基調をマットブラックで統一し、パラペット天面にシームレスな白色LEDライン照明を走らせることで、輪郭の際立つシャープなテクノロジーイメージを創出しました。ブランドカラーのパープルとシアンのグラデーションをアクセントに配し、遠距離からの視認性と存在感を確保しています。
間口はフルオープンとし、来場者のエントリーを最大化。手前の受付・デモカウンターで自然に来場者をキャッチし、中央のハイテーブルによる商談ゾーン、奥壁面のローカウンターへと連なる「誘引→接客→商談」の動線を一瞬で読み取れる配置です。立ち寄り客が自由に資料を手に取れるスタンドも、リード獲得の補完として機能します。
背面メインウォールは「One Platform. One Experience.」をコアメッセージに、統合→強靭化→AI活用という3段階の進化プロセスをタイムライン形式で図解。専門知識の有無にかかわらず、意思決定者が俯瞰できる情報設計です。左壁にはエッジ発光パネルを4連グリッド配置し、アーキテクチャとソリューション画面を明瞭に提示します。
最大の仕掛けは、右袖壁に展開した実績ウォールです。採用実績600団体超の自治体章をホワイトパネルに整列させ、「自分の自治体も導入している」という具体的な共感を喚起。ホワイト基調が公的機関らしい誠実さと視認性を担保し、商談への転換を後押しします。
全体として、派手さを抑えた硬派なトーンで行政担当者の心理的ハードルを下げながら、光の演出で先進技術への期待を高める。実績証明と先進性演出を同時達成する、目的適合性の高い空間設計です。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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