今回のブログでは実際に施工されるブースがどのようなデザイン工程を経て出来上がっていくかをお見せしたいと思います。
こちらが出来上がったブースです。


中国のクラアント様でサングラスなどを販売している企業になります。今回はホームページよりお問い合わせをいただき、デザイン依頼をいただきました。
まずはラフスケッチ
クライアント様からの要望は ”SENSE OF SPACE” 「空間を感じられる造作」
展示する物はサングラスのみであとは何をしても良い
弊社社長が好きそうな依頼です。ww
いくつかのアイディアの中から選ばれたのがこのイメージ。
今も昔も手書きが基本。多い時には何十案も思いつきのまま頭の中に浮かんだ造形物をラフスケッチします。

CADで図面化する
次のステップはCADを使って、図面化していきます。
手書きで描く初案は実際のブースサイズより大きい傾向があるので、スペックを図面に落とし込みながら、全体のバランスをとります。

図面が出来上がると今度は平面上の線に奥行きを足して立体にしていきます。
この時点で正面、左右、鳥瞰などの様々な角度から造作物の確認が出来ますので、必要に応じて修正を加えます。

パース化する
ソフトを変えます。
次に登場するのがパースと言われるリアルな3Dイメージを作ったり、アニメーションを作ることが出来るソフトに先ほど作成した図面データを読み込みます。
このソフトには豊富なテクスチャが入っており、ガラスや木目など、様々な素材を3Dストラクチャーに貼り付けていきます。
簡単に言えばガラスは透明ですが、壁は透明じゃない。アクリルはツルツルしてるけど、カーペットはザラザラしているといった素材感を与えて、3Dモデルにリアル感を足します。

一番苦戦するのが全体の明るさと、パース上に入れるスポットライト。
強すぎると色が飛んでしまうし、暗すぎると立体感がなくなる。影が強すぎたり、足りなかったり。。。
こまめに調整して、最適なライティングを見つけます。

フォトショップを使う
ここまで来たらあとはフォトショップでリタッチして完成です。トーンカーブやぼかしツールなどを使って、より自然に見える様に仕上げます。

CADで詳細図を作成
完成したパースをクライアントに提出し、追加の要望や変更点を反映しながら、立面、詳細図を作成して各施工業社へ発注するための各部材の細かな指示が書かれた図面を作成します。
この作業がとても大切で、作り手が分かりやすく作りやすい図面でなくてはなりません。

ここ10年間の間でソフトはものすごく進化しました。またコンピュータ自体のスペックも上がった事で、
作業効率は格段に向上しました。
しかしデザインの基本は手書きであり、アイディアが一番重要なのです。
弊社クリエイティブチームは基本を大切にクライアント様のご期待に添えるよう日々努力しております。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
東京都港区西麻布1-15-7 モダンフォルム西麻布ビル ll 5F
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