展示会ブース

企業の知財業務を一元管理するクラウド型知財管理システム「root ip」を展開する株式会社root ip様の出展に際し、信頼感と先進性を併存させるオープンな体験空間の構築を目的としたものです。

空間を定義するのは、頭上を大きく跨ぐL字型の梁です。壁で仕切らず上部構造だけでエリアを結ぶことで、視界が通った開放的な構成となり、どの方向からでも自然に進入できます。梁の左側は清潔感のある白、角はダークグレーのブロックで締め、軽やかさと重厚感のバランスをとりました。梁下面のダウンライトが各デモカウンターを照らし、上部看板はスポットライトで明確に浮かび上がらせます。

構内には、PCとモニターを備えたデモカウンターを分散配置しました。白い円形シートとスチール脚のバーハイチェアを組み合わせることで、気軽な立ち寄りから実機操作、個別相談への移行がスムーズにつながります。使いやすさを強みとするシステムだからこそ、来場者自身の手で操作を体験できる構成は、訴求の核心です。

色彩は、白とダークグレーを基調に、ブランドカラーのライムグリーンをアクセントに配しました。カウンターの側面・底面にめぐらせた緑が空間を縁取り、右手前に斜めにカットした緑の独立壁を立てることで、来場者をブース内へと誘引します。「AIが実務最適」「使いやすいUI」「知財四法・外国対応」の三つの強みを緑のボックスに整理して提示し、支柱の液晶モニターが映像で補足。暗い角柱の上で発光する「root ip」ロゴが、遠望からの存在感を担保します。

開放と集中、誘引と体験。知財業務を可視化するシステムの魅力が、空間の構造そのものから伝わる計画です。

■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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