

現場DXを切り拓く超ハイスピードOCR「EdgeOCR」を展開するネフロック様の出展に際し、テクノロジーの疾走感を空間そのもので体現する計画です。
空間を貫く最大の仕掛けは、ブースを斜めに横切る巨大な梁です。水平垂直の枠組みをあえて外した傾斜ラインは、整然と並ぶ他ブースの中で単独のスカイラインを描き、遠距離からの視認性を大きく高めます。梁の裾には鮮やかなネオンパープルのLEDラインが走り、「0.1秒」という読み取り速度を光の速さに重ねた、このブースを象徴する演出となっています。
エントランス側には、3段のショーケースを備えた黒いタワーを構えました。実機と対象物を配置したこのアイキャッチが第一の呼び水となり、奥のスクリーンで流れる検品・照合作業のデモ映像が興味を具体的な体験へと引き寄せます。そのまま右奥のハイスツール席へ移動すれば、手元のタッチアンドトライから商談まで一息でつながる、段階的な導線を設計しました。前面と側面を広く開放した界隈は、立ち寄りのハードルを極限まで低くしています。
黒を基調に、白いロゴと最小限のコピー「スマホで読み取り0.1秒 超ハイスピードOCR」のみを配した色彩計画は、情報を削ぎ落とし、製品のスピードと先進性に視線を集中させます。グレーのカーペットで床面を明確にゾーニングすることで、限られた区画ながらも独立した世界観を完成させました。
一瞥で惹きつけ、体験で納得させ、着席で関係へとつなぐ。ネフロック様の技術の速さが、そのまま伝わる空間です。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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