

技術力の信頼感と情報伝達力を、端正で構造的な空間構成によって高水準に両立した計画です。白を基調にコーポレートカラーのブルーを効果的に差し込むことで、清潔感・先進性・企業の誠実さを明快に表現。上部の立体ゲートサインは遠方からの視認性を確保すると同時に、ブース全体の象徴性を高め、会場内でのブランド認知を強く促進しています。さらに、手前の袖壁をアイキャッチとして機能させることで、通路を歩く来場者の視線を自然に引き込み、内部展示へと滑らかに導く導入設計が成立しています。展示構成も秀逸で、各壁面にテーマごとの情報を整理し、技術説明・実績訴求・製品理解を段階的に行えるため、来場者は短時間でも要点を把握しやすい計画です。適度な囲われ感を持たせながら正面は大きく開放しており、入りやすさと展示への集中感を両立。結果として本提案は、**「見つけやすい」「入りやすい」「理解しやすい」**を空間的に実装した、BtoB展示会において非常に完成度の高いブースデザインです。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
東京都港区西麻布1-15-7 モダンフォルム西麻布ビル ll 5F