

無形のITサービスを「ひと目で理解できる情報空間」として可視化した、訴求力の高い空間デザインです。L字型のバックパネルをベースに、前面を大きく開いたオープンなレイアウトを採用することで、通路からでも展示内容の全体像が把握しやすく、来場者が心理的な負担なく立ち寄れる構成となっています。特に、上部サインに掲出された「アプリ不要!双方向リアルタイムAI翻訳×WEB電話」というキャッチコピーは、サービスの特長を極めて明快に伝えており、会場内での高い視認性と瞬時の内容理解を実現しています。
デザイン面では、白を基調にブルーを効果的に配した色彩計画が、通信・AI領域にふさわしい清潔感、信頼感、先進性を端的に表現しています。中央壁面にはサービスの利用シーンや機能を視覚化したグラフィックを大きく展開し、右側にはスマートフォン画面を模した大型ビジュアルを配置することで、来場者がサービスの活用イメージを直感的に把握できる構成となっています。さらに、左側の立体的なスマートフォン型造作や発光サインが空間にアイキャッチを生み、平面的になりがちな説明型ブースに立体感と印象の強さを与えています。
また、壁面沿いに設けられたカウンターテーブルと実機モニターにより、興味喚起から具体的なデモ説明へとスムーズに移行できる点も大きな強みです。資料ラックを手前に配置することで、来場者が自発的に情報を取得しやすく、短時間の接触でもサービス理解を深めやすい導線が成立しています。全体として、強いメッセージ性、分かりやすいビジュアル構成、開放的な接客導線を高次元で統合した、IT・SaaS系商材に非常に適したブースデザインであり、認知拡大から商談化までを効率的に支える提案性の高い空間です。
■株式会社リオエンターテイメントデザイン
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