地に平和

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今日はクリスマスイブ。毎年の行事として教会に行く事にしているのですが、今年のミサの中でとても考え深い事を神父様が仰っていたので残しておきます。

。。。「神に栄光、地に平和」。。。

とても宗教チックな言葉ですが、説明を聴いていて私は納得してしまいました。
怒りや嫉妬、または成功といったものには栄光という言葉が隠れています。
怒りにより、相手よりも自分の方が権力がある事を主張し得る栄光。
嫉妬し、相手を見下して得る栄光。
成功を納め得る栄光。
日々どこにでもある様な事すべてに「栄光」という言葉がある様に思います。
でもその栄光を全て神に捧げる気持ちになれば、我々が生きる世界には平和しか残らない。そもそも栄光を獲得してもそれは神のものと思えば、必要の無いものです。

ん〜。。。。確かにそうだと思いはするが、そうも出来ないのが人間ですよね。

私はキリスト教徒ではないのですが、クリスマスという特別な日に本当の意味での「平和」とはお金や地位で勝ち取る物ではなく、皆を思いやり、理解し、助け合う姿勢からうまれるのではないかと深く考えさせられました。